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虚無都市(ニヒツ・シュタット)

 

日本(ヤーパン)の関東平野に拡がる広大な荒廃都市。「ニヒツ」もしくは「関東ニヒツ」とも呼ばれる。
設立はおよそ50年以上前に遡り、元々は政府の管轄の下、
様々な研究・実験を進めるために、日本政府によって建設された総合科学都市『未来都市(ツークンフト・シュタット)』。
海外・宇宙から導入された、最先端技術を駆使して作られた都市は、
当時としては先鋭的であり、「未来都市のスタンダード」とまで呼ばれていた。

しかし、およそ数十年前、都市中央で行われていた『ある実験』の失敗により、大規模な爆発事故(詳細は不明)が発生。
都市部は一気に壊滅し、かつての面影が微塵も残らぬ廃虚と化してしまった。

だが、これだけの事態にも関わらず、
連合政府は都市復興には全くと言っていいほど着手せず、
それどころか、「何らかの汚染の危険がある」という理由で、国民へ都市への立ち入りを全面禁止。
以後、50年以上も放置されたこの都市は、
浮浪者や難民、追われる犯罪者や闇に生きる住人らの格好の溜り場となり、一切の法が及ばぬ無法地帯と化した。
やがて、この都市は存在しない都市・・・『ニヒツ・シュタット』と呼ばれるようになる・・・

なお、都市部は完全に崩壊したにも関わらず、
実際は地下の研究施設は未だ健在で、今でも何らかの研究を続けているという。
表向きは、「汚染を遮断するため都市を封鎖した」とされているが、
事情を知る者の間では、政府が爆発の原因となった研究内容を秘匿するため、
都市を封鎖したとまことしやかに囁かれている。
しかし、真相は以前闇の中であり、核心に迫ろうとした者達は悉く消息を絶っている。

ニヒツ内部は独特の瘴気に包まれており、住人の精神を日々蝕んでいるといわれる。
瘴気の影響か、この都市の住人は、総じて暴力的であり、何でも力で解決しようとする傾向が強い。
そのため、都市では略奪・暴行・殺人が当たり前のように横行し、金と暴力だけが全てとなっている。
都市を覆う瘴気には麻薬のような中毒性があり、一度ニヒツの雰囲気に染まった住人達は大半が街を離れようとしない。
さらに、都市内部のみならず、一部東京など「外側」に出て犯罪を成す者たちも多い。
たとえ外で罪を犯しても、「虚無都市」に逃げ込んでしまえば警察や軍隊の手も及ばぬため、これらの犯罪は後を立たない。

なお、破滅都市内部ではエーテルメタル濃度が異常に高く、
先天的にエーテリストとして覚醒する者の数が、他地域と比べて段違いに多い。
サキオン・エピキュール、不知火蝋骸、蝦蟇渕眩蔵、六波羅道鶴は、関東ニヒツの出身者である。