墨 回天(ぼく・かいてん)
性別 | 女 |
年齢 | 17歳(肉体年齢は20歳) |
所属 | 真・モンゴル帝国 |
称号 | ラース・オブ・ザ・ユニコーン |
登場作品 | 巷説修羅剣客伝 |
皇帝直属の刺客部隊七罪七獣の一人にして、帝国最大戦力の二つ名を持つ少女。
ソウテンに出会うまでは、中国各地を放浪し、巻き込まれる形で戦争に参加、その余波で街や都市をしばしば壊滅に追い込んでいた。とある噂では、その国で買った野菜が腐っていたという理由で、国一つ滅ぼしたという話もあるらしい・・・・。
ソウテンとの出会いは、15歳の時で、たまたま道中で出くわしたモンゴル帝国軍の先遣隊300人を塵殺、その後、討伐隊として送られたサイガ、シーチン、イヴァイロ、許典の4人を相手に、接戦の末勝利。遂には、臣下に加わることを賭けたソウテンと24時間耐久鬼ごっこで勝負。ギリギリのところで、ソウテンに逃げ切られ、不本意ながら臣下となる。
特殊能力として、痛覚を意図的に消す事で、人間に備わるリミッターを解除し、常にフルパワーの状態での活動を可能にする能力を持ち、シーチンとは違った意味で、不死身の怪物。
性格は、感情を表に出さず、内向的。口調はどもりち。道徳や規範については無頓着で、強者のことを<龍>と例え、自身もそれであろうとする純粋戦士。