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セレリア=ハーティエル

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hanptidanpti

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セレリア=ハーティエル

 

年齢:不明
性別:女

種族:人間

ICV:森永理科

 
聖十字教団に所属する主席異端審問官。位階は枢機卿(カーディナル)。
外見年齢は18歳程度の少女だが、
実際はそれ以上の時を生きており、異端審問局の中でもトップクラスの実力を誇る。
瞳に色は青。黒髪を耳の辺りで切り揃え、円形の帽子に青い僧服(カソック)を身に纏っている。
一応丁寧語で喋るが、少しでも気に入らないことがあると
すぐに口が悪くなり、よく「クソ」と頭につけて話すようになる。
聖十字教会の教理に忠実で、不浄なる存在・魔族の絶滅に全てを捧げている。
非常に視野が狭く、魔族のみならず教会の教理に反する者は異端者と見なし、改修できぬ場合は排除しようとする。
ゆえに教会にも属さず魔族狩りを行う月白夜々香のことは快く思っていない。
 
かつては聖十字教会の教皇直属の親衛隊『磔刑の丘(ゴルゴダ)』騎士団の団長だったが、
より多くの魔族を滅ぼす為にあえてその職を辞し、
ただの異端審問官となり、世界中を飛び回っている。
 
冷酷無慈悲に魔族を屠るその姿は殺人機械と呼ぶにふさわしく、
圧倒的な強さで数多の魔族を打ち滅ぼしてきた半ば伝説的な存在。
信徒たちからは『救世の聖女』として崇められている。
一方、魔族たちからは恐怖の念を持って迎えられ、ついた仇名が『殲滅の聖女』。
生まれついての狂信者であり、物心ついた時から神の兵として
戦うべく肉体と精神の双方を研鑽してきた。
その成果が、上級魔族をも凌駕しうる戦闘力に結実している。
 
「クソ汚らわしいクソ魔族は絶対にクソ許しません」
「お前たちに救いはありません。ただ断罪殲滅あるのみです」

 

 

○聖遺物(レリキア)
 
聖十字教会の異端審問官が扱う魔族狩りの兵装。
魔や妖の属性を持つ敵に対しては、猛毒のような効果を発揮する。
効果を発動する際はどれも青白く輝く。
聖十字架、聖槍、聖釘、聖杯、聖骸布の五種類が存在する。
いずれも強力な効果を発揮するが、その分肉体や精神に負荷を与える為、
複数扱える審問官はごく稀である。
だが、セレリアはこの五種類の聖遺物全てを装備しており、負荷も完全に押さえ込んでいる。
それこそが、彼女が最強の異端審問官である証である。
 
聖杯(せいはい):永続的に霊力を供給する聖なる杯。別名『ホーリーカリス』。
体内に埋め込まれたものは、老いることがなくなり、成長が止まる。
また同時に驚異的な治癒能力を発揮でき、多少の傷はたちどころに修復してしまう。
ただし、脆弱な肉体の持ち主では
膨大な生命力の洪水に耐え切れず、自壊してしまう可能性もある。
 
聖十字架(せいじゅうじか):背部に展開する光の十字架。別名『ホーリークロス』。
主な効果は飛行能力の付与であるが、それ以外にも秘められた効果が存在する。
 
聖槍(せいそう):別名ロンギヌス。別名『ホーリーランス』。
白い槍だが、霊力を注入することで、先端に青白い光の穂先を形成する。
いかな能力を持つ魔族をも屠れるよう、
炎や亡霊など、実体を持たぬ存在であろうと貫くことが出来る。
 
聖釘(せいてい):青白い光を放ち、魔の者を貫く釘。別名『ホーリーネイル』。
投擲すれば、魔族の気配を追ってホーミングミサイルのように自動追尾する。
聖遺物の中では比較的負担が小さい為、多くの異端審問官が愛用している。
セレリアのメインウェポン。なぜか幾ら投げても尽きることがない。
 
聖骸布(せいがいふ):普段セレリアが身にまとっている僧服。別名『ホーリーローブ』。
見た目はただの布だが、物理・属性を問わず
あらゆる攻撃に対して強い耐性を持ち、『聖なる鎧』とも別称される。
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