ギデオン=ワイズマン

 

WMCのトップであり、実はドルチェツァの真のリーダー、『主宰者(インプレサリオ)』。

双方に情報を提供し、二組織の抗争を激化させていった。
罪の意識は無く、生まれた時からそれが当然の事と認識している。
 
響夜同様ホムンクルスであり、WMCの盟主として動く為だけに生み出された。
そして、『元老院』の当代の寄り代でもある。
それゆえに、響夜に対しては親近感を覚える一方で、
自分と違いある程度の自由を得ている事への嫉妬心も少なからず持っていた。
軽薄な態度は表向きのものだが、
これは彼なりの『普通の青年』という偶像に対する憧れである。
 
オリジナル・ワイズマンの力を得ている為、
ナタナトスをも凌駕する驚異的な戦闘力を発揮する。
 
あくまで冷徹にWMCのシナリオを遂行し、響夜たちと敵対するが、
彼自身は密かにワイズマンへの反逆を目論んでいた。
その目的は、ワイズマンの意志が宿った自分ごと響夜に斬らせることであった。
しかし、その目論見は、ワイズマンがメリアムにバックアップを残していた事で失敗する。
だが、それこそがこちらが失敗したと見せかけてワイズマンを油断させる為の策であり、
真の狙いはワイズマンを追い詰め、彼の思念を表に引きずり出す事であった。
最後は生みの親でもあるワイズマンに生命活動を停止させられるも、
半身を吹き飛ばされた響夜に自身の身体を与えて、望みを繋ぐ。
響夜と融合した後も、思念として声を出す事もあった。