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イル=アメンホテプ=ラーン

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イル=アメンホテプ=ラーン

 
性別:男
年齢:25
国籍:エジプト・アグラム王国
所属:ドルチェツァ
称号:砂漠の大神官(デザート・ソーサラー)
武器など:魔器『アヌビスの魔杖』『砂怪(エキセル)』他多数
ICV
:小野坂昌也

ドルチェツァ幹部。エゼクトレの一人で称号は砂漠の大神官(デザート・ソーサラー)
褐色の肌を持ったアラブ系の人種で、
つりあがった目つきに細い顔立ちの持ち主。
黄金色に輝くアラビア風の宮廷装束を身に纏っている。
元々はアグラム王国というエジプト地方にある小国の王子だった。
だが、彼は生来の狂気性ゆえに王宮内外で殺戮を繰り返し、
王位を奪うために実の父である先王や、兄である第1王子も殺してしまう。
やがてエスカレートする悪逆非道の数々に、WMCが動く事態となり、
彼が21歳のときに刺客によって暗殺される・・・
しかし彼は生きており、王国を去り数年の放浪の後、
ドルチェツァの一員となる。
言葉遣いは元王族ということもあり傲慢で尊大。一人称は『余』。

砂漠の大神官イル・アメンホテプ・ラーンの他に、彼はもう一つの肩書きと名前を持つ。
それがアスワン・ジャダマハル商会会長『アフメッド・ハシム』である。
『イル・アメンホテプ・ラーン』は世間的には死亡扱いとなっているため、
現在では裏社会の大物『アフメッド・ハシム』が表向きの顔となっている。
『ハシム』として活動する際は、
ヒゲとサングラスで変装しており、言葉遣いも丁寧なものとなる。
様々な組織に接触してB・Cを売ったりしている。

 
 
 

<戦闘方法>

通常一人一つの魔器(ウェポン)を持つ一般の魔器士(マシーナリー)と違い、
多数の魔器を保有しており、その全てを使いこなして戦う。
魔器士としては最高峰の実力者。
彼の出身であるアグラム国には『アヌビスの魔杖』を初めとする
多数の魔器が国宝として残されており、
ラーンが王国を抜け出した際に彼によって持ち出されている。

砂怪(エキセル)

ラーンが保有する魔器の一つ。金色の砂の形をした世にも珍しい魔器。
同じくラーンの持つ『アヌビスの魔杖』のコントロールで動き、
相手を包み込んで窒息死させたり、
カーテンの様に広がって相手の攻撃からラーンを守護したりできる。
さらにはあたりにある砂と集合してその身をさらに巨大にする事も可能である。
素材は『金』。秘めたる魔性は『砂』。

アヌビスの魔杖

ラーンが保有する魔器の一つ。
先端にエジプト神話に登場するアヌビス神を象った装飾のついた杖。
特殊な電波を放ち、魔器・砂怪(エキセル)をコントロールできる。
その他、白兵戦にも使用する。
素材は『金』。秘めたる魔性は『砂』。

トトの浮遊絨毯

ラーンが保有する魔器の一つ。
普段は長さ30センチほどの巻物だが、
広げることで一気に大きくなり、縦横5m×5mほどの絨毯と化す。
『浮遊絨毯』の名の通り、人を乗せて飛行することが可能。
童話に出てくる魔法のじゅうたんを思わせる魔器である。
主に移動用に使われる。
 


○ミイラ兵

ドルチェツァの戦闘員。全身を包帯で包まれた不気味な兵士たち。
手に持った両刃の刀を振るって襲い掛かってくる。
その正体はマスカレードで開発された動屍体兵士(ゾンビ・ソルジャー)。
人間の死体に人工知能を埋め込み、
その体に機械的・電気的な処理を施して戦闘人形に作り上げたのが動屍体兵士である。
機械的な改造が施されているためか、
一般の死霊使いが操る屍体よりは若干丈夫にできている。
砂漠の王イル・アメンホテプ・ラーンはよくこのミイラ兵士たちを引き連れている。

 

 

【ネタバレ情報】

 

彼の素性には重大な秘密が隠されている。
彼はイル・アメンホテプ・ラーンではなくその影武者であり、
従者シンディアこそが真のイル・アメンホテプ・ラーンなのだ。

本名はアフメッド・ハシム、偽名として使っていた名前こそが本名なのである。

最後は降矢木響夜と戦って敗れ、絶命している。

 

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