榊霧葉(さかき・きりは)
性別:女
年齢:23
国籍:日本
所属:榊衆→WMC
コード:No.XⅣ『節制(テンパランス)』
武器など:魔器『アタランテの双躙』、暗殺術、氣功術
ICV:松井菜桜子
ワイズマンクラブのアルカナ・フォースの一人。No.ⅩⅣ『節制(テンパランス)』。
日本人形のような色白の顔だちに、
ショートカットにした黒髪を真ん中で分けており、薄く口紅を塗っている。
服装はクリーム色の女物のスーツを着用していることが多い。
『悪魔』ハイデッガーの腹心の部下であり、彼の秘書をやっている。
彼女は元々、裏で様々な暗殺任務を請け負う忍者の家系『榊衆』の生まれで
幼い頃から様々な暗殺技術を教え込まれてきた。
そのため、暗殺や裏工作においては高い能力を有している。
幼い頃からの戦闘教育のためか、いつも無口・無表情で全く感情を動かさな
い。
任務においては私情をはさむことなく、命令を遂行することのみを目的に行動する。
『処理(トリート)』および『消去(デリート)』という言葉をよく使う。
これは彼女にとって、人殺しは物を壊す程度の意味しかないことからきているのだろう。
<戦闘方法>
かつて忍者一族『榊衆』の一員であった彼女は、忍者として高い身体能力を持つ。
一族の中でも天才的な素質に加え、榊衆に伝わる様々な秘薬で身体を強化している。
その中には痛覚をとり去る薬もあり、彼女の体は痛みというものを感じない。
忍者としての無数の暗殺技術、そして同じく榊衆に伝わる『氣功術』を会得している。
スカーフや紙に『氣』を注入することで刃のような切れ味を生む事ができ、
布や紙で人の首を切断する事も可能となる。
短刀、爪、十字手裏剣など、様々な武器を使いこなすが、
中でもトンファー型の魔器『アタランテの双躙』を好んで用い、格闘戦において無類の強さを誇る。