ベアトリーチェ=ベルトリッチ
性別:女
年齢:24
国籍:イタリア
所属:WMC、ヴェネツィア水鳥騎士団
コード:No.ⅩⅠ『正義(ジャスティス)』
武器など:魔器『ウォルカヌスの神剣』
愛称:リーチェ
身長:188cm
ICV:田中敦子
ワイズマンクラブのアルカナ・フォースの一人。No.ⅩⅠ『正義(ジャスティス)』。
イタリアの名家ベルトリッチ家の出身で、
世界に名だたるヴェネツィア水鳥騎士団の騎士団長を勤めている。
そちらが本業で、WMCのエージェントは副業のようなもの。
凄まじい剣の使い手でもあり、ローマ法皇から騎士として
最高位の証である『聖騎士(サント・キャバリエ)』の称号を与えられている。
また、『神の剣(スパーダ・デル・ディオ)』『虹のベアトリーチェ』などとも呼ばれる。
年齢:24
国籍:イタリア
所属:WMC、ヴェネツィア水鳥騎士団
コード:No.ⅩⅠ『正義(ジャスティス)』
武器など:魔器『ウォルカヌスの神剣』
愛称:リーチェ
身長:188cm
ICV:田中敦子
ワイズマンクラブのアルカナ・フォースの一人。No.ⅩⅠ『正義(ジャスティス)』。
イタリアの名家ベルトリッチ家の出身で、
世界に名だたるヴェネツィア水鳥騎士団の騎士団長を勤めている。
そちらが本業で、WMCのエージェントは副業のようなもの。
凄まじい剣の使い手でもあり、ローマ法皇から騎士として
最高位の証である『聖騎士(サント・キャバリエ)』の称号を与えられている。
また、『神の剣(スパーダ・デル・ディオ)』『虹のベアトリーチェ』などとも呼ばれる。
男物のベージュ色のスーツを身に纏い、ネクタイをつけた男装の麗人。
ネクタイには金色の天秤のブローチがつけてある。
中性的な顔立ち、化粧っけの無さ、180以上という長身も相俟って
彼女を知らない人間が見れば『長身の美青年』にしか見えない。
コードネームである『正義』が示すとおり、正義感が強く、曲がった事は許せない。
名家の出身であるという誇りと騎士道精神を重んじる性格であり、
戦いにおいても常に正々堂々と戦う事を旨としている。
大変な人格者で、周囲の尊敬を集める立派な人物だが
まともな分だけ響夜やラズロなどと組む時にはペースを乱されがちである。
愛称はリーチェ。
髪型は緑色の髪を首ぐらいまで伸ばしており、
前髪を真ん中で分けている。『るろうに剣心』の四乃森蒼紫と同じ髪型。
○ウォルカヌスの神剣
ベアトリーチェ・ベルトリッチが使用する魔器(ウェポン)。
別名『虹の剣(スパーダ・デル・アルコバレーノ)』
ベルトリッチ家に代々伝わる秘剣である。
刃渡り80センチほどの両刃の騎士剣で
刀身には特殊な加工が施されているらしく、
光の反射を受けて、刀身が虹色に輝く世にも美しい魔器である。
特殊能力は、大気中の熱を吸収し、それを熱のウェーブとして放出するというもの。
放たれた光の波は異常な熱量を持っており、鋼鉄の塊ですらやすやすと溶かしてしまう。
光の関係上、発射された熱線は七色に輝き、空に伸びる虹を思わせる。
そのため、ウォルカヌスから放たれる高熱ウェーブは『炎の虹(アルコバレーノ・デラ・フィアマ)』の別名で呼ばれる。
比類無き攻撃力を誇る『炎の虹』だが、あまり大出力で放射すると、
刀身に集まった熱が一気に失われてしまい、
再び熱を吸収するのに時間がかかるという欠点がある。
素材は『虹晶石(レインボーストーン)』。秘めたる魔性は『火』。
<術技>
○炎の虹(アルコバレーノ・デラ・フィアマ)
『ウォルカヌスの神剣』から放たれる虹色の高熱ウェーブ。
単に虹(アルコバレーノ)と呼称されることも。
○朱の衝撃(エフェット・ディ・ロッソ)
赤い熱光を纏って打ち出す強烈な突き。
○翠の閃光(スキンティラ・ディ・ヴェルデ)
剣から緑色の光を放ちながら敵を斬る。
○蒼の奔流(フルッソ・ディ・ブル)
流れるような動きと共に繰り出す蒼光の刃。
○剱舞(バッロ・デラ・スパーダ)
無数の剣技を織り交ぜて放つ連続剣。
○裁断する女神の天秤(エキリブリオ・デル・ユスティティア)
正義を司る女神が持つとされる、天秤の形(十二星座におけるてんびん座のマーク)の軌跡を描いて放つ、ベアトリーチェの必殺剣。
技発動時には、バックに天秤と剣を携えた女神の姿が現れる。
○虹翼織り成す霊鳥(フェニーチェ・ディ・アルコバレーノ)
『ウォルカヌスの神剣』の力を完全解放し、
炎で虹色の不死鳥を形作り、敵を焼き尽くす大技。
○剣聖の境地(エストレーモ・ディ・キャバリエ)
あらゆる雑念を抹消し、ただ敵を討ち滅ぼすことのみに特化した無念無想の境地。
騎士にとっての理想の精神状態であるが、
ただ無心になろうとするだけでは達することはできず、
己が理想を実現させる強い意志で雑念をねじ伏せ、
同時にその意志を剣と同化させることが必要となる。
<ヴェネツィア水鳥騎士団>
ベアトリーチェ・ベルトリッチが騎士団長を勤める、
長い歴史を持つイタリア屈強の国家騎士団。
国内・およびヨーロッパ圏内の大規模犯罪やテロ活動の鎮圧という、
特務警察のような役割を果たしている。
武芸に優れたエリートのみで構成され、
どんな危険な任務に対しても勇猛果敢に挑んで行く姿は
ファンタジーに出てくる騎士団そのものであり、
ヨーロッパはむろんのこと、全世界の国民に人気がある。
WMCとは協力体制をとっており、団長のベアトリーチェは
WMCの上級エージェント『正義(ジャスティス)』を兼任している。
団の紋章(エンブレム)は、団名の通り、羽ばたく水鳥である。
【ネタバレ情報】
ドルチェツァ戦では、セルデンと剣を交え、真のラーンを撃破する。
アトランティス戦後は、WMCが敵に回る衝撃の事態に困惑し、
彼らに加担していた事を悔いるも、
人々の平和を守る騎士としての使命を果たすため、WMCに立ち向かう。
最終決戦では因縁の相手であるスカリアと交戦。
己の精神を殺し、完全なる剣と化す『剣聖の境地』に至り、
彼女に引導を渡す。
戦後はWMCに代わる新たな平和維持組織の設立に尽力し、後進の育成にも力を入れる。
75年後、99歳になった彼女の前に、響夜とバラティエ教授らしき人物が現れたところで、この物語は完結する。
生涯独身を貫き、世界の平和に貢献し、彼女の弟子からは数多くの英雄が生まれた。