雪花霞 なつき(NATUKI KIRAZUMI)

 

性別
年齢 18
搭乗機

フェイス

所属 無所属
ICV かがず ゆみ
イメージカラー
アイカラー はしばみ色
登場作品 FAITH

※以下スーパーロボット大戦SAGAにおける設定。 

女性の体に男性の魂を内包する、不可思議な存在。
『ゴーレム』と呼ばれる古代兵器のコアとなる異能者『E』の一人。
マリア達と同じ学校に通う一方で、裏の世界で『始末屋』の看板を掲げて、人の手には負えない怪奇現象の数々を『始末』してきた。
学校では眼鏡をかけておすましさんしているが、性格は陽気且つ気さくで派手好きの喧嘩好き。
気に入った相手には損得勘定抜きで親身になる反面、一度敵対すれば、容赦の欠片もない。
何も考えて無さそうに見えるが、実際にはかなりの博識で、特にオカルトと名の付くものには以上に詳しい(反面、常識に欠ける)。
 
平たく言ってしまえば、なつき=フェイス。
『E』と『ゴーレム』の関係性については、詳しくは用語の項目を参照。
簡単にいえば、ゴーレムを召還するE自体がアエテルヌムの人形師(※下記参照)によって造られたゴーレムそのものなのである。
なつきに数年以上前の記憶がないのは、彼女が記憶を失っているからではなく、彼女が起動したのが数年前のため。
掘り起こしたのは綿貫。
以来なつきの体のメンテナンス(ほぼ自己修復するので殆ど必要ないが)は彼が行っている(SAGAで桜子達の体をいじくれたのはこの為)。
なつき自身も自分の正体は知っており、あえて周囲の人間にそのことを隠していた。
理由は、余計な詮索を受けるのが面倒な為。
また、それ以外にもなつきには大きな秘密がある。
なつきのボディであるフェイスは本来、彼女が宿る筈だった『言霊』のゴーレムのボディではない。
なつきの精神と肉体の性別がちぐはぐなのはこの為。
このちぐはぐな設計になった理由は、彼女の現在のボディにある。
なつきのボディはアエテルヌムの人形師の造り上げた彼女の『最後の傑作』。
本来の名を『プリエール』といい、宿す力は『黙示録』即ち世界の終末を内包するゴーレムである。
一度その力が解放されれば、文字通り世界を完全に滅ぼすことが出来る。
それを防ぐ為、アエテルヌムの人形師は相反するフェイス=なつきの魂を封じ込める事で、プリエールの力と魂を封じ込めた。
 
 ・なつきの今後
 
なつきの今後の動向は相変わらず。
このままルシアの助言を受け入れ、極東支部に留まり、マリア奪還までという条件で彼らに協力する。
マリア帰還後も、なし崩し的にそのまま極東支部の面々と共闘する事になるが、途中の戦いで、彼女にとって転機となる出来事が起こる。
『願いを叶える』という伝承を元に作られたゴーレム(アラジンの魔法のランプ、或いは日本の猿の手等に原型を発するゴーレム)との戦いで、ゴーレムを従える主人が「フェイス=なつきを殺せ」と命じた事でそれを実行。
その時、一度なつきは完全に生命活動を止められる。
が、元々二つの魂をもっているなつきは、プリエールの魂を利用する事で復活を果たす。
周囲には、それが相手のゴーレムが命令実行を失敗したように受け取られ、暫くは以前と同じように行動を共にする。
しかし、本来の持ち主でないなつきがプリエールの魂を利用する事は、かりそめの生を得る事に等しく、その体は徐々に崩壊し始める。
必死にそれを隠して戦うなつきであったが、クロゥリーの離反、直接対決においてそれを看破され(見破ったのはクロゥリーだけでこの時点では、まだプリエールの存在は明かさない予定でした)、同時に、Eとゴーレムの関係についてもついにこの時、仲間達の知るところとなる(具体的にはなつき自体がクロゥリーに半壊にさせられる)。
クロゥリーの野望を阻止した後も、変らず接してくれた仲間達とともに戦いを続けるなつきであったが、彼女に最後の試練が訪れる。
アエテルヌムの人形師の残した未起動のゴーレム達、その存在が明らかとなる。
人形師『最後の傑作』の存在も囁かれ、様々な勢力がそれを求め、人形師の住むという『時の迷宮』なる場所へと集い、争奪戦を繰り広げる。
時の迷宮でマリアと共に仲間とはぐれたなつきは、そこでゴーレム関係のストーリーにおけるラスボス的存在(ムゲ帝王とかそんな位置づけの相手)、オリジナルフェイス(※下記参照)と出会う。
なつきの魂を受け入れ、完全なゴーレムとして完成する事を願うオリジナルフェイスであったが、既になつきの魂が失われ、別の魂によって稼動している事を知ると発狂。
時の迷宮のシステムをのっとり、無限の再生力とゴーレム軍団を従え、マリア達に戦いを挑む。
一方で、雪花霞 なつき=フェイスとしての精神が完全に停止したなつきの体に、ついにプリエールの人格が姿を現す。
自分が完全に覚醒すれば、世界を完全に滅ぼすことを知っている彼女は、マリアに協力を頼み、自分を抑える役割を持つなつきの魂を揺り動かし、力を限界まで引き絞った状態で自分達ゴーレムの不始末をつけるべくゴーレム軍団に戦いを挑む。
しかし、時の迷宮のシステムを手に入れ、何度倒されても時間を巻き戻し復活するゴーレム軍団を前に、通常の方法では勝利できないと判断したプリエールは、最後の手段として、自分の全能力の開放を決意する。
外の世界から隔絶された一個の小世界で在る時の迷宮ならば、その『世界』を破壊するだけですむという分析の下、全軍を退避させ、プリエールはその力を解放。
時の迷宮ごと、ゴーレム達全てを滅ぼす。
それによって消滅するかに見えたなつきとプリエールであったが、アエテルヌムの人形師の残した最後のセーフティが発動。
破壊の後には創造があるように、一度滅んだなつきとプリエールの人格は統合され、再び『雪花霞 なつき』として再生する(性格、言葉遣いなどは以前のなつきのまま。しかしメンタリティが女性のものになっている)。
以後は再び、真の力を取り戻したフェイス・リヴァイブ(※メカ項目参照)にて戦線に復帰、最後までこの戦いを戦い抜く。

エンティングにおいては、再びマリア達と同じ学校に通う傍ら、始末屋家業を営みながら平和に暮らす。