蜀 武将
趙雲/子龍
不老年齢:25歳
武器:雀蜂
ICV:子安武人
一人称は『私』。
オールバックにした黒髪に眼鏡をかけた、執事風の青年。
沈着冷静な性格で、誰に対しても敬語で話す。
細かいところに眼が届き、さながら名家の執事の如く
あらゆる業務を完璧に、かつきめ細やかにこなす。
黒系統の衣装で身を包んだその物腰には一切の隙がない。
当初は公孫瓚に仕えていたが、後に劉備の臣下となり、
張飛・関羽に勝るとも劣らぬ働き振りを見せるようになる。
武器は銀色の槍『雀蜂』。
その動きには一切の無駄が無く、神速、かつ精密な槍術を振るう。
「何なりとご命令を、我が主よ」
「朝食の支度、部屋の清掃、庭の手入れ、お召し物の用意・・・
その他諸々、全て遺漏無く完了しております」
「ご命令とあらば、如何なる窮地であろうとも、
貴方を無事助け出して御覧に入れましょう」
馬超/孟起
不老年齢:21歳
武器:槍
ICV:中井和哉
一人称は『俺』。元は涼州軍閥の武将で、異民族との混血児。
その勇猛な戦いぶりは『錦馬超』と称される。
獅子をあしらった衣装を身に纏い、長い羽飾りのついた帽子を被っている。
髪の毛は焦げ茶色で、顔にかかるぐらい伸ばしている。
中華を統一する者は、誰に対しても平等に幸福を与える、
純粋無垢なる者でなければならぬという信条を持ち、
それゆえ、天子を傀儡として、我欲のままに権勢を振るう曹操を認めない。
血の気の多い性格で、反骨精神の塊のような男。
涼州軍閥を取りまとめ、曹操には反逆する。
蜀の武将となるのはまた後年の事である。
色んな部分で劉備によく似ているが、
精神年齢は張飛と同等で些細な事でよく喧嘩している。
「曹操・・・俺はテメェを認めねぇ・・・死んでも認めねぇぞ!!」
「あんたが曹操と同類で無いかどうか・・・見極めさせてもらうぜ、劉玄徳さんよ」
黄忠/漢升
不老年齢:60歳
武器:弩、機関砲
ICV:大塚芳忠
一人称は『わし』。劉備蜀入り後に加入した老練な武将。
顎を覆う立派な白髭に、テンガロンハットを被った筋骨逞しい老人。
口には葉巻を咥えており、性格は明るく豪放磊落である。
飛び道具の扱いを得意し、弩(クロスボウ)や銃器、
挙句の果てには機関砲(ガトリングガン)まで使いこなす。
「舐めるな若造。年老いたとて、狙いを定める眼までは曇っておらんわ」
「こんな老骨の命でよければ、いつでも好きにお使いくだされ」
魏延/文長
不老年齢:22歳
武器:電動鋸
ICV:諏訪部順一
一人称は『俺』。黄忠と同じく蜀入り後に加入した武将。
逆立った銀髪に、黒い皮の服を着込んだ、危険な雰囲気を漂わす男。
身長2メートル近い長身で、血の気が多く粗暴な性格。
ただし劉備には絶対の忠誠を誓っており、劉備さんと呼び尊敬している。
劉備だけが彼の暴走を止められる存在となっている。
一方、他の武将や部下に対してはかなり乱暴に振る舞い、
仲間内からは嫌われている。
武器は機械(からくり)仕掛けの鋸で、
服の裏側に仕込んだ携帯型の電力発生装置を利用する事によって、
無数の刃を高速振動させることが出来る。
戦場ではその体格を活かし、豪快な動きで敵を切り刻む。
「ハハハハハハハハ!!!
頭蓋骨ぶった切られて、脳漿ぶちまけたいのはどいつからだぁ!!」
「クソが!古株だか何だか知らねーがデカイ面しやがって!!
劉備さんの義兄弟じゃなきゃ、今頃ぶっ殺してたぜ」
「そうですよねぇ!!さすがは劉備さんだ!器がでかすぎんぜ!!」