凶(きょう)
パイロット | 白豹 |
形式 | メーザーストライカー |
白豹専用メーザーストライカー。
武装はチタニウムクローのみという機体。この機体もトレースシステムが装備されており、白豹の素早い動きを武器にして戦う。胸部に十字型の傷がついている。
白家の暗殺者の特徴として、『氣』を用いた攻撃がある。
武装はチタニウムクローのみという機体。この機体もトレースシステムが装備されており、白豹の素早い動きを武器にして戦う。胸部に十字型の傷がついている。
白家の暗殺者の特徴として、『氣』を用いた攻撃がある。
自分や相手の体に『氣』を流す事で何らかの効果を及ぼす技であるが、
白豹はそれを機体に乗った状態でも再現できる。
爪から放つ『氣』の波を、機体に浸透させることで、パイロットに直接影響を与えるのだ。
機体を介しているためか、生身で使用するよりは効果がやや弱い。
○メーザーフィールド
○舞豹脚
野を駆ける豹のごとき俊敏な動きを再現した移動法
<武装>
○チタニウムクロー
<白家暗殺術>
以降は全て白豹が生身でも使用できる技である。
○白家暗殺術・残粛(ざんしゅく)
敵の群れの間を駆け抜け、痛みさえ感じさせずに切り刻む。
○白家暗殺術・鞭鱗(べんりん)
腕を鞭のようにしならせ、薙ぎ払う。
○白家暗殺術・旋襲虎牙(せんしゅうこが)
腕を組み合わせ、機体にドリルのような回転を加えて突撃する
○白家暗殺術・凶爪乱舞(きょうそうらんぶ)
爪による連続攻撃。
○白家暗殺術秘伝・蓮華霜(れんげそう)
超高速の爪の動きにより『氣』で造られた無数の衝撃波を放つ。
あたかも刃で出来た蓮の花のように見える。
○白家暗殺術極伝・北極星(ほっきょくせい)
爪に『氣』を集中させ、高く舞い上がった後、急降下して痛烈な一撃を叩き込む。
○白家暗殺術秘伝・地裂経(じれつけい)
地中に向けて『氣』を流し、地中に潜んでいる敵をいぶりだす。
○白家暗殺術秘伝・縛身経(ばくしんけい)
敵の身体に『氣』を流し込み、身体を麻痺させて自由を奪う。
機体を無傷で捕獲する場合などにも使用される。
○白家暗殺術秘伝・赤痛経(せきつうけい)
敵の身体に『氣』を流し込み、その肉体に死にも勝る激痛を与える。
○白家暗殺術秘奥伝・身醒経(しんせいけい)
『陽』の秘奥伝。他の技とは違い自分自身に使用する。
運動能力を司る経絡に爪を通して直接大量の『氣』を流すことで
その人間の身体能力を数倍以上に上昇させる。
運動能力を司る経絡に爪を通して直接大量の『氣』を流すことで
その人間の身体能力を数倍以上に上昇させる。
『氣』の影響は身体のみならず脳や体内を巡る全ての神経にも及び、
それによって視覚、聴覚、第6感などあらゆる感覚が強化される。
それによって視覚、聴覚、第6感などあらゆる感覚が強化される。
ただしいつまでも使えるわけではなく、
一定時間使用すると身体に限界が訪れ、一切の動きが取れなくなってしまう。
『氣』によって無理矢理肉体の限界を引き出せば、
想像を絶するほどの負担がかかる。それに長い間人の体は耐えられないのだ。
圧倒的な優位をつけられる反面、
短期間で決着を付けねばならないリスクを負う、まさに諸刃の剣である。
○白家暗殺術秘奥伝・黒点経(こくてんけい)
『氣』にも陰と陽、正と負の両極の性質があり、
陽の氣は身体を活性化させ、陰の氣は逆に身体を崩壊させてしまう。
『身醒経』が陽の氣を自身の体内に流し、能力を高める奥義ならば、
こちらは凝縮した陰の氣を敵の身体に流し込む奥義である。
身醒経と対をなす秘奧伝で、極限まで高めたマイナスの『氣』を相手の体内に流し込む。
爪に宿ったマイナスエネルギーの塊は、
いわば氣のブラックホールで、生物・無機物問わず滅殺する。
直撃を食らった場合、その影響は機体だけに留まらず、
パイロットの身体を蝕み、最終的には黒く腐って死ぬ。
一撃必殺の威力を誇る反面、極めて扱いが難しく、
氣のコントロールを誤れば陰の氣の極限が自分自身に跳ね返ってくる。
これまた高いリスクを負った秘奥義である。