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夜天蛾 霊道(やてんが・りょうどう)

 

性別
年齢 48
武器 禍龍
搭乗機 黒龍皇
所属 夜天蛾公爵家、グール・レギオン
ICV 安原義人


旧世紀より続く名家・夜天蛾公爵家の現当主。
地球連邦政府の高官であり、政界・軍部の両方に大きな影響力を持つ人物である。
政治家として非常に優秀な人物であるが、
その内には連合に代わって自らがこの世の覇王とならんとする黒き野心を秘めている。
特殊独立部隊『グール・レギオン』を組織し、自らの野望の尖兵として動かす一方、
連邦内部のタカ派と結託し、勢力を拡大するなどの裏工作を行っている。
性格はきわめて冷酷。人を人とも思わぬ高圧的な言動が目立ち、
「有能な人間は『道具』、無能な人間は『うじ虫』」とまで言い放つ。
だが、それでいて己の覇道を邁進し続ける彼には、
一種独特のカリスマ性があり、彼と道を同じくする者は多い。
黒髪を長く伸ばしており、虎でも射殺すような鋭い眼光が特徴。
 
長い歴史を持つ夜天蛾一族でも最高の天才として称され、
幼い頃から文武両面において桁違いの才覚を示してきた。
一度見た技などを瞬時に理解、修得してしまい、
狂気に飲み込まれ、自分を見失ってしまうリスクのある
“血の覚醒”を齢3歳で難なく果たした。
これは夜天蛾一族の歴史の中でも他に例を見ない事である。
 
一族の者には、彼の驚異的な才能を恐れ、密かに暗殺しようとするものもいたが、
霊道はそんな叛乱の兆しさえ敏感に察知し、
煽動による同士討ちなどを利用して、叛乱分子を尽く粛清した。
これが僅か7歳のことである。その中には霊道の叔父や甥も含まれていたという。
 
霊道自身も己の驚異的な才を理解しており、驕りではなく極めて冷静に、
己を覇王たる器と認識している。
天にも届かんとする高邁な野心を持ちながら、
氷のごとく凍てついた精神を併せ持つ。
 
18歳の頃には、父である十風斎をも剣で打ち負かし、一族の権力を掌握する。
十風斎からは夜天蛾流抜刀術を、虚空寺裂舟からは拳法を学んだが、
それらも己の器には物足りぬと判断し、
様々な剣技・武術を複合した独自の剣術を編み出し、極めている。
 
強者の足手まといとなる弱者を忌み嫌っており、
彼の目指す理想社会とは、弱者を淘汰し強者のみが生き残る真の弱肉強食の世界である。
そのためには地球圏を戦乱で包む必要があると考えており、
あえて連邦の過激派を刺激し、暴走を誘発していた。
最終戦争後の覇者にならんと目論んでおり、
そのためには夜天蛾一族の滅亡すらも辞さない。
彼にとっては自分の親や妻、息子達ですらも計画の駒としてしか見なしていない。
永劫に渡り世界を統治すべく、不老不死の肉体を得ようとしている。
 
愛刀は長刀・禍龍(かりゅう)。黒い龍の紋が刻まれた刀で、
古代に暴れまわった破壊神の意志が宿っている。
常人ならば持つだけで魂が焼き尽くされるほどの邪悪な波動を纏う刀であるが、
霊道はその覇王の器で持って禍龍の意志を屈服させている。
さらに、霊道はこの禍龍の魂を自らの身体に取り込む事で、
物質世界のくびきから解放された存在となり、不老不死の肉体を得ようとしている。
それは禍龍と同様、有機物と無機物の境界の破壊、
自らの肉体そのものを武器化する事に等しい。
 
ただし、それには霊道といえども魂を削り、精神を集中する必要があるため、
完全に同化が完了するまで、霊道は全力で戦おうとしなかった。
絶大な力を持ちながらも、それを直接振るう事が無く、
配下に命令して事をなしていたのはその為。
やがて侵食と同化が進んだ際には、
全身に九つの黒い龍の刻印が浮かび、寿命で死なぬ『神器』としての肉体を得る。