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陰摩羅鬼黯鶴

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hanptidanpti

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陰摩羅鬼黯鶴(おんもらき・こっかく)


性別:男
年齢:不明
ICV:梅津秀行
登場作品:からすま幻戯譚

禍禽の統率者にして最高幹部。つばの広い黒い帽子に、黒装束、鴉をもした面を被った人物。
その正体は、葵神鷹の双子の兄で、本来神鷹の名を継ぐはずだった男。

葵一族最高の天才と謳われた人物で、現代においては常識とされる符術理論や、数世代先を行くであろう新術を多数開発したため、現代符術の父と呼ばれる。
膨大な霊力を圧縮したため、黒く染まった黒咒符を扱う。

しかし、ある日突如として失踪、その原因あるいは動機、足どりは遥として知れず、やむなく弟が神鷹の名と地位を継いでいる。
実は彼は雲居雁日光と遭遇し、熾天鳳煌尊に引き合わされたことで、熾神の巨大な力に魅せられ、彼を更なる高みに昇華させんとする野心が生まれ、以後彼の側近となる。
帝都を煌尊の仮想敵に設定し、彼の相手が務まるレベルにまで成長させることを目的とし、その敵である禍禽を設立した。
帝都と禍禽、この二つを互いに食い合わせ、煌尊と戦いうる戦士を生み出そうとした。
しかし、彼の真意は、単なる気まぐれでこの世を滅ぼしかねない煌尊を討ち滅ぼすことにあった。
人の生命に対して達観しており、この時代の犠牲より、人類全体の未来を考え行動している。



<秘奥義>

万軍兵馬俑(ばんぐんへいばよう)

兵士や馬を象った鉄人形の姿をした無数の式神を召喚する。
黯鶴の霊力の及ぶ限り召喚可能で、その数は名の通り万に等しい。


冥落餓貪球(めいらくがどんきゅう)

無の属性を込めた黒い咒符で球体を造り出し、近づく物体を吸引し、
原子レベルまで分解して消滅させる暗黒球体を造り出す。
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