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ガブガブ


オロゾ大陸全域に生息している生物で、四足歩行する太った蜥蜴のような姿をしており、魚に似たユーモラスな顔つきをしている。
高さは人間の腰程度、全長は約1.5メートル。
「ガブガブ」とはその鳴き声から付けられた名前だが、今ではその呼び名が定着している。

雑食性でよく食べよく太る生物で、温和な気性ゆえに
主に家畜として飼育されており、マグノラントでは牛や豚以上に食肉として普及している。
体の模様は無地からぶちぶち、縞模様と様々で、細かく区分すればオロゾ大陸だけで一万種類以上のガブガブが存在する。
その中には、人をも襲う獰猛かつ屈強な野生種や、鋼鉄の皮膚を持つ稀少種もいる。
この事は一部の好事家の収集意欲をくすぐるらしく、未知のガブガブを見つけようとするガブガブハンターなる冒険家達がいる。
彼らの活躍もあってか、今も新種のガブガブが発見されており、好事家達を喜ばせている。


ガブガブ(飼育種)


家畜として飼育されているガブガブ。
温和な気性で、雑草や穀物を主食としており、外敵に襲われる心配がないためか、歯も退化してしまっている。
世界には、ガブガブを育てる『ガブガブ牧場』が各地に点在している。
中でも、有名な牧場で丹精込めて育てられたガブガブを使った
『霜降りガブガブのステーキ』はマグノラント中の人々が生唾を飲み込む絶品料理である。


ガブガブ(野生種)


野生で生きるガブガブ。常に外敵から補食の危機に晒されているためか、身を守るための強さを身につけている。飼育種とは違い、鋭い牙に屈強な体、時には人すら襲う獰猛さをもつ。
また、強い魔力の反応を感知して、外敵が近付けばいち早く逃げ出す危機意識の高さを持つ。


ミニガブ


子犬サイズの小さなガブガブ。
人類でいうところのピグマリオンに相当する種と思われる。
成長しても大きくならないため、ペットとして飼われることも多い。


デカガブ


全高三メートルにも達する大型のガブガブ。大半は野生種。
肉は固くて食べられないが、古の世では乗り物として人に飼われていたこともある。
巨体から繰り出す突進は凄まじく、過去にはある国で軍の騎獣として取り入れられ、多大な戦果を挙げたという。


ドクガブ


体内に猛毒の血が流れているガブガブ。
口から吐く息もまた毒で、外敵との戦いに使う他、獲物を毒で仕留めた後捕食する。
紫色の渦巻き模様や赤と黒の斑模様といった、いかにも毒々しい色合いをしたものが多いが、中には毒のない種と同じ、大人しい体色をしたものもいる。
ただのガブガブだと思って不用意に近付き、猛毒の餌食になる犠牲者は数知れない。
派手な体色は、外敵に自身が毒を持っていることを知らせ、遠ざけるため。
それゆえ、そう言った種は体色とは裏腹に毒草を主食とする大人しい種だが、逆に地味な色合いは、獲物を騙して捕食してやろうとする意志と自信の現れで、そういった種こそ危険である。


ツノガブ


頭から角を生やしたガブガブ。
角と一口に言っても、数に大きさ、真っ直ぐ伸びているものや牛のように曲がっているものと様々。
外敵や獲物との戦いに使われる他、メスを巡るオス同士の争いが起これば、互いに角を突き合わせて優劣を決する。


トゲガブ


全身に棘を生やしたガブガブ。獰猛な個体が多く、棘に毒を持つ種、棘を飛ばして攻撃する種も存在する。


エリマキガブ


首の周りにエリマキを持つガブガブ。普段は仕舞っていて、急に開くことで外敵を威嚇する。エリマキの中に毒液を持つ種もいて、エリマキを開くと同時に毒液を飛ばし、標的を死に至らしめる。


トマガブ


トマトのように赤い体色に、緑色のヘタを頭に乗せたガブガブ。
その肉はトマトとそっくりな爽やかで濃密な味わいをしている。
子供の体色は黄緑色で味も劣るが、成長するにつれて体が赤くなり、食べ頃になる。あらゆる意味でトマトのようなガブガブである。


メタガブ


全身をメタリックグレーの外皮に覆われたガブガブ。
その外皮は魔術を跳ね返し、物理攻撃にも強い耐性を持つ。
そのため、盾や鎧、各種魔器の材料として珍重されている。
ただし性格はかなり臆病で、外敵の接近を感じ取るとすぐに逃げ去ってしまう。動きは意外に俊敏で、成体は広範囲に渡る魔力の感知能力を持つため、捕獲はおろか姿を見ることすら困難を極める。
そのため、世のガブガブハンターにとっては、メタガブの捕獲は超一流の証とされている。


ゴルガブ


メタガブの亜種で、こちらは黄金の外皮に覆われたガブガブ。メタガブ以上に稀少で、魔力の探知範囲も広いため人目に止まるだけでも奇跡に近い。
目撃報告ですら、歴史上五件、捕獲に至ってはガブガブ協会の創設者が一匹捕らえたという一件のみである。
その一体は天寿を全うした後冷凍魔術で保存され、中央の国立博物館の非公開室に安置されている。ガブガブハンターにとっては神に等しい存在で、国宝どころか世界の宝と呼んでいる。


メカガブ


人の手で造られた機械のガブガブ。メタリックグレーの装甲に、黄色い魔力ガラスの瞳を持つ。
厳密には……いや、当然 ガブガブではない
とあるガブガブマニアが造った自動魔器(オートマトン)の一種で、口から魔力光線を吐いたり、背中から極小型の魔力弾頭を撃つことも出来る。
これを創ったのはメガゼノフ魔術学園のとある教授で、同学園のマスコットになっている。


ガブガブ(古代種)


人類史以前のマグノラントには、20から30メートルに達する巨大なガブガブも存在していたとされる。
鈍重なため、当時地上を席巻していたドラゴンや後に現れた原始人類に食べ尽くされ、絶滅してしまったとされる。
ただしそれはオロゾ大陸での話で、海を越えた他大陸にはまだ生き残っている可能性もある。


ガブガブ(超越種)


超越種(オーバーロード)は人類だけでなく、あらゆる生物に誕生しうる。
当然ガブガブにも当て嵌まり、過去、超越種として目覚めたガブガブの記録が、人類史には散見される。
人語を理解し、地形さえ変える程の魔術を操り、一国で神として崇められた白い毛の 聖獣ゼブ
無数のガブガブの軍勢を率い、大国を荒らし回った黒い棘の 兇獣ゲブ
千年を越える時を生き、人里離れた険しい山奥で、霞を食べて生きている 仙獣ヨブ などがいる。