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シンリン

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da104

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シンリン


性別
外見 白銀波打つような長髪
年齢 15歳?

サクヤの村の傍に行き倒れていた少女。
記憶その他諸々不明。
村を襲った禍津日神を撃退したことで、サクヤ共々月楼閣に迎えられ月霊師となる。
気が弱く、やや臆病。
常におどおどしており、場に流されやすいが、嫌なことはきっちり嫌だと言える芯の強さも持ち合わせる。
夢見がちで文学小説などが好き。
人見知りする性格で、当初は同じ月楼閣の仲間にも中々打ち解けなかったが、サクヤに引っ張られる形で次第に心を開いていく。

自分を助けてくれたサクヤに懐いており、記憶の無い自分が唯一拠り所としている真に自分を必要としてくれる自分が出会うべき運命の人として見初め、以後王子と呼んで従うようになる。
浮世離れした雰囲気と性格故に危なっかしい部分もあるが、周りを和ませる天性の癒し系。
戦いに向いてないようにも見えるが、大切な人の為には体を張ることも厭わない。
小動物系で、当初こそ月楼閣のマスコット的な扱いだったが、数々の実戦を経て急速に成長していく。

「えう、ごめんなさい・・・」
「大丈夫、やります。やれます!頑張ります!わたしも・・・月霊師だから!!」
「サクヤ様は、シンの王子様です」

能力


剣とも槍とも杖とも付かない不思議な形状の武器を使う。
法術、呪術、異国の魔術などを問わず、全てを吸収して無効化する能力も持っている。
神の力を引き出す神鉄の武具であり、一度壊れたモノをサクヤに直してもらった。
この事から、シンリンは月の民に類する一族とみられている。

  • 魔装剣

シンリンの真の能力とも言うべきもの。
上記の全ての異能を無効化する能力は、月の民の持つ中和の属性に依るものと考えられていたが、実際には術法を無効化するのではなく、吸収して武器に宿す事がシンリンの力である。
宿した術の特性に応じて変形する剣を攻撃手段として用いる能力であり、その変形形態は千差万別。
この為、当初は力の使い方と法則性が解らず、何が飛び出すかわからない博打染みた能力であったが、研鑽を積む事で次第に能力を使いこなしてく。
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