ドロテ・エリーウィンド


性別:女
年齢:19歳
種族:ハーフエルフ
クラス:ハスラー

アンバーフィールド在住のハーフエルフの娘で
カールした赤い巻き毛を肩の当たりまで伸ばしている。
髪には白に赤い線が二本入った羽根飾りをつけている。

普段は酒場でウェイトレスをしているが、本業は探索屋(クエスター)で、依頼を受けて、あるいは自分自身の利益のため、人や物を探し出すことを生業としている。
成功率が高いことからアンバーフィールドではそれなりに名が知られている。
しかし、アンバーフィールドで仕事をする多くの者がそうであるように、彼女の過去や素性は謎に包まれている。

アインとエドガーが話していた、四英雄の財宝の話を盗み聞きしていた彼女は、彼ら二人の旅に同行することを宣言する。
人並みかそれ以上に金銭に執着しており、明るく親しげな態度を取っていても、頭の中では何を考えているか分からない。
エドガーへの物言いは辛辣だが、必要な時は「おじさま」と呼んでおだてる。
割と駄目人間を放って置けないタイプ。


ナインボール・ヴァルキューレ


ドロテ・エリーウィンドの扱う魔器で、濃い桃色の一本の短槍と九つの球からなり、さながらビリヤードのキューとボールである。
キューは槍のように近接用の武器として使う他、魔器球を撃ちだし、中・遠距離の攻撃を行える。
ボールは彼女の魔力を介して、一定のスピードで動かすことが可能だが、キューかボールを当てることで、衝撃と魔力を上乗せし、威力とスピードを引き上げられる。
ビリヤードのように、ボール同士をぶつけて跳ねさせることで、予測の付かない角度からの攻撃を可能とする。

魔器であるボールは、魔力シールドでコーティングされ、猛獣の外殻や敵兵士の盾を打ち砕く。
また、目の前に集めて盾代わりにするなど、攻守および遠近問わぬ優れた魔器である。

ただし、九つのボールを操作するこの魔器は、複雑過ぎるが故に使いこなすには熟練を要する。彼女はそれを、優れた空間把握能力と頭の回転の速さで実現している。
このような魔器を採用した理由は、彼女が、基本的にパーティーを組まず、単独で仕事をする探索屋であるということが大きい。