十文字ソリア(じゅうもんじ・-)


性別:女
年齢:16歳
ICV:井上麻里奈

魔法聖女として目に余る悪逆無道を繰り返す
ゴスペルブラックこと黒蜜ざらめを改心させるため、初日町にやって来た魔法聖女。
肩のあたりまで伸ばした黒髪に、蒼い瞳をした少女。
小学生の頃に魔法天使と契約した大ベテランで、
魔法聖女 ジャッジメイデン に変身し、数多くの妖禍獣を狩って来た。
常に柔和な笑顔を浮かべ、誰に対しても下手に出てお願い口調で話すが、
その本性は女神エリーゼに熱烈な崇拝と信仰を捧げる狂信者。
説得が受け入れられないと分かるや、即座に武力を用いた 強制改心 に切り替える。
その「改心」には、死んで天国で心を改めるという意味も含まれている。
むしろ女神エリーゼを信じられない醜い心の持ち主なら死んだ方が幸せだと本気で思っている。

本来の使命以外にも、新人魔法聖女の教育係としての役割を担っており、
これまでも戦うことに否定的だったり、やる気のない魔法聖女たちを
暴力と恐怖で何人も「更生」させてきた。
余りに強すぎる信仰心ゆえに彼女もまた暴走しがちで
ゴスペルブラックと街を巻き込んだ大騒動に発展することもしばしば。

福来高校に転校して来てからは、ざらめのクラスメイトになる。
当然ざらめの正体も知っているが、彼女の演技に騙され、
「ゴスペルブラックは彼女のもう一つの邪悪な人格で、人間になった彼女は変身した時のことを全く覚えていない」 という 嘘設定 を信じてしまう。
よって学校内では特に過激な行動はとらず、不真面目なざらめをきつく注意するに留める。
演技とはいえ、これまでの奇人変人扱いが当たり前だった学校生活で
唯一自分に「普通に」接してくれたことから、次第にざらめを大事に思うようになり、
ざらめごとゴスペルブラックを抹殺することには否定的になる。
実際戦闘中に共闘することも多く、その際のコンビネーションは抜群である。
ただし精神のリミッターが外れた時はその限りではない。


ジャッジメイデン


十文字ソリアが変身する魔法聖女。青いシスター服を変形させたようなコスチュームで、主要武器は巨大な十字架である 「断罪の十字架(ロザリオ)」
魔法天使界の科学で作られた最新鋭の 「聖火器」 を使い、圧倒的な火力で敵を蹂躙する戦法を取る。
聖火器は、コスチュームと同じ原理で普段は亜空間に仕舞われ、必要に応じて取り出すことが出来る。

<武装>
断罪の十字架(ロザリオ): 十字型の槍だが、
向きを変えることで強力な魔法エネルギーランチャーとしても使える遠近両用武装。

浄めの聖水剣 :ジェット噴射で放たれた聖水で鞭のように振るい、敵を切り裂く。
聖水には魔的なものを打ち払う効果があるが、
その前に音速で放たれる高圧水流はあらゆる物体を切断する。

戒めの杭 :九つの発射口から白木の杭を発射する四角柱のロケットランチャー。
杭には魔法火薬が内蔵しており、敵に突き刺さった直後、内側から粉微塵に爆破する。
白木の杭には魔的なものを打ち払う効果があるが、
その過剰な火力はいかなる存在であろうと物理的に爆砕する。

慈しみの聖歌(アリア) :女神エリーゼの天使教典を読み上げ、
 聖火器であるスピーカーからフルボリュームで敵に聴かせる音波兵器。
 聖歌を聴いた敵は感動のあまり(?)脳が爆裂して昇天する。
 聖歌には魔的なものを打ち払う(以下略


「いい天気ですね。今日も世界はエリーゼさまの祝福で満ちています」
「ああ!これも神の与えたもうた試練なのですね!!」
「汝の隣人を愛せ……そして、真に愛しているなら壊せ、と女神エリーゼさまは仰っています」
「ううっ……残念です。私ごとき若輩の言葉では貴方を改心させることは叶いませんでした。かくなる上はその身を砕き、骨を燃え散らし、五臓六腑を灰燼に帰し、その魂を女神さまに救済して頂くとしましょう」


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