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その夜、世界各地に散らばった私の仲間達が集結した…
一人はロシア…
一人はサウジアラビア…
一人はメキシコ…
一人はオーストリア…
一人は日本…
残りはこの地より…

『やっほ~ゲンコしてた!』
「紅牙、蒼牙、元気そうね…」
『そりゃね~兄さんのスケート裁き見たらそりゃもう~!』
「さーてーほっといて…」
『酷っ!』
「遅いよ…ま、各地で活躍してれば仕方がないけど…」
『申し訳ない…部下の不手際でこちらへ向かうのが遅くなりました…』
「で、煉牙…オシオキしちゃったって訳?」
『いえ、使えん部下は一から教え直してますよ……今頃は阿鼻叫喚でしょう』
「わーちょっと見てみたいかも…」
『相変わらずえげつね…』
「剛牙こそ…ハイウェイ完全制覇出来たの?」
『いや、それは終わって…今は危険地帯で爆走中だ…』
「あそう…」
『こっちも似たようなモンだぜ…毎日喧嘩座蓼で警察呼ぶなったっての…』
「雷牙もご苦労さん…」
『研究が一段落していた所で今回の件も興味が湧きますね…』
「影牙さん…」
『…長らく留守にし申し訳ない』
「鏡牙さん、修行はどうでした?」
『ええ…御陰で奥義をまた会得しましたよ…』
「じゃ、早速後でお披露目してもらおうかな~」
『兄さん、お帰りなさい』
「聖牙、元気だったか?」
『はい、子供達も会いたがっていましたよ』
「後で土産話でもしないとな…」
『義兄上殿、今は楓殿に見てもらっています…今回の件で全員収集命令が下りましたので』
「義母さんも風牙や孫達が遊びに来て良かったと話してたましたから」
『マスター、それで今回の仕事は?』
「月面遺跡の調査…それも面白い仕掛け付きでね…」
『ほぅ…』
「今は罪牙に先行してもらっている…」
『で、アイツらの手に負えなくなったって訳か?』
「うん、消去者との戦いで全てが終わった訳じゃないからね…」
『…悪い、言いすぎた』
「さてと…月に向かいましょうかね…ビリは後でプチ宴会費用全額払いね」

『『『『『『『『『『えええっ!!!!!?』』』』』』』』』

それから3時間後…
月面遺跡に到着した一行…
遺跡内部から出てくる巨大兵器や防衛レーザーを掻い潜り奥へと進む…

「さて、準備運動も出来た事だしさっさと行きますか…?」
『相変わらず酷い人ですね…』
「アンタにだけは言われたくないわよ…罪牙…」
『フフッ…』
「にしてもリーバードが居るなんて…ここでは出現期間が早かったのかしら…」
『マスターの話ではこの時代より3000年先の未来で開発されるレプリロイドでしたね…』
「ま、平行世界では出現の期間なんて様々だし…今更驚いても仕方がないわ…」
『それよりも…あの石碑の意味を解読出来たのでしょう?』
「まあね…ただX達に教える事は出来ない…」
『どういう事ですか…?』
「あれはこの世界の過去の出来事が記録されているのよ…それも地球で起こったとある事件のね…」
『ある事件とは…?』
「スペースルーラーズ…この遺跡を創った文明を滅ぼした破壊者達…そしてそれを封印していた絶対なる正義の存在デューオ…」
『…』
「それらが過去にこの星に降り立ち滅亡に追い込んだ…」
『我々が知らないのはおそらくまだ魔界に居た頃ですね…』
「おそらくは…」
『けどよ…結局、石碑には何て書いてあったんだ?』
「石碑の最後の一文にはある言葉だけ書かれて後は何も…」
『その言葉とは…?』
「過去は未来に未来から過去へ…蒼き騎士の歌声の導きがあらんことを…時の大河を遡り…我と共に悪意と立ち向かわん…時の果ての友よ…この言葉を聞き入れよ…さすれば扉は開かれん…」

その時、扉の奥より閃光が漏れだし重力とも解らないモノに全員が引き込まれる…

『ちょ、どうすんのこれ!』
「…このまま行く」
『一体、どういうことですか!?』
「呼んでいるんだ…デューオが…」
『呼んでいるって…』
「行こう!過去の世界へ!!」

皐月を先頭に扉の奥へと引きずり込まれていく…

「約束は守るよ…デューオ……」

=続=