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零霄(REISHO)

 

性別
年齢 17
搭乗機

エールドニース

所属 ウィアートル
ICV 浅川 悠
イメージカラー
アイカラー レッド
登場作品 Le rêve qui se termine

 

人と人ならざるものとの間に生まれた紫色の翼を持つ少年。
『煉獄の堕天使』『灼天の翼』の通り名を持つ。
至ってマイペースで普段は飄々としているが、その実驚異的なまでの判断力と集中力を合わせ持ち、滅多な事では取り乱さない。
他人の悲しみを嫌う優しさがその性格の基盤であると同時に、相手を徹底的に叩き潰す非情さも持ち合わせる強固な意思の持ち主。
二つの種族の間に生まれ、両者の世界を共に見て育った為、種族や人種といった感覚が希薄。
奔放なようで優雅、静かなようで熱い不思議なカリスマ性の持ち主で何故か人を引き寄せる雰囲気がある。
他人は他人、自分は自分というスタイルをとってはいるが、関わった事には全力で最後まで付き合うという性分の為、結果的に「おせっかい」となる事が多い。
藍色のボサボサ鳥頭にブルーのバンダナ。
白のズボンに青のローブの上から更に濃い青色のケープを羽織っている。
因みに翼は普段、ローブの背中にある太極図の中に隠されて見えない。
趣味はお茶で菓子作りが特技(和洋中問わず。腕はエルザム並)
 
一言で言ってしまうならば、零霄は『戦闘のスペシャリスト』である。
天才、才能云々以前の部分で、彼は「戦う事」に特化して生まれてきた。
普通の人間が、まず戦士になる意思を固め、鍛錬をして自分を高める所を、彼は息をするように自分を「戦う為の心と体」に作り変える事が出来る。
体が常に戦闘状態を維持する為、生きているだけで戦闘に特化した身体機能を持つよう、常に身体機構の最適化を行っている。
一見、普通に生活しているように見えても、その内側では常に己の能力を高めるべく、心身共に反復運動が繰り返されている。
戦う為に生まれてきたような『戦鬼』ともいうべき存在。
戦うという行為に、躊躇いも愉悦も感じることなく、只純粋に一縷の無駄なく、没頭できる。
そのあり方は、純粋ゆえに美しくさえあるが、生命体としてはどうしようもなく壊れている。
だが、零霄本人はそれほど戦いに固執しているわけではない。
寧ろ、戦いなど起こらぬに越した事はない、とさえ思っている。
しかし、彼はその特性故、戦い以外の方法で人と交わる術を持たない。
他の方法を知らないのではなく、余りに長けすぎている為、戦う事でしか、他人を守る事も救う事も出来ない。
戦う為に集ったもの達の間にいるときは至って普通に生活を送れるが、いざ平和になると彼は帰る場所を失う。
他の者が大なり小なり、平和になった後の世界でするべき事がある所、零霄にはそれがない。
元々戦う事でしか人の役に立てない彼は、平和の世界の環の中に入る術を持っていない。
戦いが終われば次の戦場へ。
永遠にそれを繰り返し続けることを宿命付けられた存在、それが零霄である。
 
前述の通り、彼にとってこの戦いは、一生の内で通過する戦場の一つに過ぎない。
戦場における彼は不死身と称されるほど「生き残る事」に特化している。
『戦鬼』たる零霄は戦場においては不屈の精神でもってあらゆる逆境を跳ね除ける。
戦っている限りは、どんな不利な状況においても、逆転の目を見出し、生き延びる。
だが、それも戦場においてのみ。
一度戦いから外れた彼は、平時に生きている意味を持ち得ない。
そのため、不屈の戦士と呼ばれる彼も、一度致命傷を負えば、驚くほどあっさりと命を落とす可能性がある。
戦場での彼を知るものならそれが信じられない事であり、彼が致命傷を負うなど滅多にある事ではないため、誰もそのことに気付かない。
まして、後を任せられる仲間がいるならば尚の事。
戦い続ける事でしか生きる術を持たない零霄に必要なのは、その事を理解し、彼の「帰る場所」を作れる者。
例え一時の間であっても、彼が戦いからはなれ生きていける場所。
渡り鳥が翼を休める枝葉となれる存在。

それを得るまでが彼の物語。