カリブ13世


性別:男
年齢:32歳

アトランティス大洋帝国現大帝。
くすんだ金髪に、どこか海賊衣装に似た、藍色の豪奢な大帝装束を着用している。
帽子には、アトランティス帝家の紋章、
『大海を貫く黄金の三又鋒(トリアイナ)』 が描かれている。
彼は皇族の中でも遠縁の人物で、地方の大貴族程度の地位だったが、大渦によって先代大帝を含む皇族の大半が死亡。
生き残りの中で最も近い血筋の彼が、大帝の座につくこととなった。
しかし、そこに至るまでには数多の後継者候補と、そのバックについた貴族達の血生臭い権力闘争があり、彼が大帝になれたのは、彼を擁立したハンス・ベーリングの深慮遠謀によるところが大きい。
そのため、ベーリングには全幅の信頼を置いており、宰相に抜擢している。また、彼の妻はベーリングの長女で、義理の親子関係にあたる。
また、政治能力などはないが、元々大帝位からは程遠い立場にいたためか、余計なことは言わず、有能な人物に任せきりにすることに抵抗がない。
良く言えば欲が薄く、悪く言えばプライドが無い。ベーリングは、それこそが彼の何より優れた才能だと思い、彼を擁立した。
実質ベーリングの傀儡と化しているが、国家の安定と、自らの地位と身の安全を保つには、彼の力が必要なことは理解しており、互いの利害に基づいて手を結んでいる。