キズナ - オリジナル設定資料館@Wiki

キズナ

性別	女
外見	灰色のショートヘア。頭の後ろで団子状に結っている
搭乗機	光月
ＩＣＶ	小島めぐみ
年齢	１４歳

全寮制の学園に通う、ごく普通の学生であったが、ストレンジ・ライフとウィンクルムとの戦いに巻き込まれ、『調和者』としての能力を目覚めさせる。
以後、ウィンクルムに保護される形で入隊し、ＳＬとの戦いに身を投じていく。
当初こそ、平和を守る、という立場に浮き足立っていたが、やがて『調和者』を巡る世界の思惑の渦に、否応無く巻き込まれていく。
ほにゃ、とした場を和ませる癒し系。
部活動はやっていないが、運動も勉強もそれなり。
両親の愛を一身に受けて育った為、反抗期真っ盛りな年頃にも拘らず、素直に家族への想いを口に出来る。
よく言えば純真無垢、悪く言えば天然。
多少言動がおかしく、アホの子に見られることもあるが、大人しめな印象に反して意志は強く、自分の意見はキチンと言える真の意味でしっかりした娘。
時折見せる凛然とした雰囲気には、育ちのよさと、真っ直ぐな性根が垣間見れる。
硬質な髪質が女の子らしくない、というのが悩み。
対応するキーワードは『光』。
何故か、『調和者』が持つ獣相が存在しない。

「キズナです！頑張ります！よろしくです」
「うな？私も『調停者』ですよ？」
「うななな、迷ってる暇は無い！」

...

ＫＶの操縦技術を初め、本人に自覚は全く無いが、明らかに戦闘技術に関する訓練を受けた形跡がある。
素人ながらライカや女樹とも対等に渡り合うのはこの為。

キズナは人間と『調和者』のハーフ。
獣相が無いのはこの為であり、極めて特殊な例。
ハーフであるが故か、通常のキーワード以外に人間としての側面である『絆』のキーワードを持つ。

尚、両親は健在。
１５年前の極東戦役で活躍した戦士であり、『どの組織にも属さない一機のドミネーターと、それを護る鬼神の如きＫＶ』の存在は伝説と化しており、当時の戦役に関わった、ナギ、キュリオン姉妹、カミル、忍島等にも大きく影響を与えた。
記録上は抹消されており、戦後行方不明になった為、死亡扱いされていたが、歴史の陰で細々とＳＬの脅威からキズナを、周りの者達を護り続けていた。