天羽燐斗 あまばね・りんと
性別 | 男 |
年齢 | 17 |
武器等 | 霊剣『天尾羽張』 |
搭乗機 | ヒノカグツチ |
所属 | 私立流星館学園2年生、皇会 |
ICV | 宮野真守 |
登場作品 | 血刃ハ水面ニ踊ル |
雫やつばさと同じ高校に通う学生で、高校二年生。
一年間海外に留学していたため、他のクラスメイトよりも1年年上。
燃える炎のような明るい赤色の髪を短く纏め、整った顔立ちをした好青年。
性格も朗らかかつ冗談好きで、男女問わず人気が高く、交友関係も広い。
しかし、それは表向きの顔であり、裏の顔は雫達と同様、
精霊の力でヴィシャスを討伐する霊伐師(スレイヤー)。
蒼峰家と同じ、精霊使いの旧家・炎小角(えんおづの)家の出身で、本名は炎小角燐斗。
火を司る精霊“炎御霊(ほむらみたま)”と契約している。
古来より歴史の陰で動いてきた炎小角家の家名を隠すため、
修行が完了した後、分家である天羽家に養子に出された。
炎を操る力を有し、何も無い場所から炎を呼び出して敵を焼き尽くす。
紅の刀身を持つ霊剣『天尾羽張(アメノオオバリ)』を持つが、彼自身は直接戦う事を好まず、
“ヒノカグツチ”召喚時にしか使われない。
炎の精霊の加護を受けているため、炎の類は全く効かず、服も焼けない。
身体能力のみならず、明晰な頭脳と大局を見る目を持ち合わせる。
学校で見せる好青年の顔とは異なり、ドライでシニカルな本性を持ち、
他人や大義のために命を賭ける事を馬鹿らしいと考えている。
「どうせ命を賭けるなら、自分が楽しいと思うことに賭けるべきだ」とのこと。
他者と笑顔で接する一方で、心からの好意を持たず、自分以外は全てモノだと認識している。
上層部である<皇会>とも密接に関わっており、その能力の高さから若年にして幹部候補を勤める。
しかし、心の底では<皇会>相手にも完全に忠誠を誓っているわけではない。
単にヴィシャスを撃滅するだけでなく、何か遠大な目的があり、
それを叶える為に陰で策動している。
「あんたみたいにバカ正直な人は、早死にするって決まってるんだ。まぁ、見ている方は面白いけどね♪」