御手洗千草 みたらい・ちぐさ
性別 | 女 |
年齢 | 22 |
武器等 |
霊刀『菩薩般若』 |
搭乗機 | 夜叉姫 |
所属 | 皇会 |
ICV | 坂本真綾 |
登場作品 | 血刃ハ水面ニ踊ル |
『皇会』直属の霊伐師。
その中でも高い地位についており、皇会親衛隊の隊長を勤めている。
長く伸ばした黒髪に、修道女を思わせる黒衣を着用した、静粛な雰囲気を漂わす美女。
性格も穏やかで、一人称は“私”だが、やや男っぽい口調で喋る。
相手が年上、年下に関わらず、常に「さん」付けで呼ぶ。
スレイヤーの中でも群を抜いた実力者で、最強クラスの技量を誇る剣豪。
普段の物静かな態度とは裏腹に、
ひとたび戦となれば鬼神のごとく剣を振るい、数多くのヴィシャスを葬り去ってきた。
現在は親衛隊所属のためか、最前線からは退いているが、
今でもその強さは伝説として多くのスレイヤー達の間で語り草になっている。
一時は、剣の師として蒼峰海女乃に師事した事もあり、孫の蒼峰雫とは親交が深い。
雫とは“姉弟子”の関係に当たり、時たま海女乃に代わって剣術を教えている。
雫も、千草を姉同然に慕っており、憧れを抱いている。雫の男口調は彼女の影響らしい。
十六夜冥架とは先輩後輩の仲であり、何かとつるむ事が多い。
闘争を司る“荒御霊(あらみたま)”、癒しを司る“和御霊(にぎみたま)”の二つの精霊と契約しており、
鬼神の如き剣技と癒しの霊術の両方を使いこなす。
使用する武器は霊刀『菩薩般若(ぼさつはんにゃ)』。
刀身の片面が白一色の、もう片面が黒一色に染まった特殊な刀で、
白い面『菩薩面』を表にして斬ればその者の傷を癒し、
黒い面『般若面』を表にすれば荒らぶる破壊の気で何物をも切り裂くとされる。
千種類もの剣技を扱い、さらにそれぞれに草の名を付けている事から、自らの名を取って『千草の太刀』と名づけている。