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ネタ:仮面ライダー龍牙の登場人物1

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仮面ライダー


【宮間鈴童:仮面ライダー龍牙(ルガー)】
【契約モンスター:怪龍王タイラント】
【行動指針:バトルを止め、誰も死なせない】
+ ...
《本当の仮面ライダー》になろうとする男
日々バイトに精を出しているフリーターだったが、偶然にカードデッキを拾ってライダーになった。
他人に対して素っ気ない部分が多いので薄情に見られるが、実際は正義感と行動力に溢れる人間で、誰かを犠牲にすることを前提に物事を行うことを嫌う。
作中、誰よりも自分が仮面ライダーであることを意識しており、「人間を守る」ために戦うことを決意。ロキのような外道が相手でも非情になり切れなかったため、悪党なら躊躇なく殺していく冥架などとは相容れなかった。しかし、その行動と信念は周囲に少なくない影響を与えていく。
例え敵対するライダーであっても決して殺害しようとはせず、必殺技であるファイナルベントもモンスターへのトドメか、相手のファイナルベントを相殺する目的でしか使用しなかった。
中盤にノーマッドからサバイブ『疾風』を譲り受け、サバイブ体への変身が可能になる。

劇場版では生き残ったライダーの一人として登場。ミラーワールドと融合を始める現実世界を救うため、鈴理と死闘を繰り広げる。

契約モンスターは怪獣型のタイラント。ミラーワールドでも随一のパワーを持つ凶暴なモンスターで、物語開始当初は契約者である龍牙にさえ襲いかかった。しかし、他のミラーモンスターの生命エネルギーを与えていくうち、アドベントカードで召喚せずとも龍牙を助けに来るようになる。
ファイナルベントはタイラントの放射熱線をバイザーで受け止め、それを推進力にして飛び蹴りを放つ「ゴッドブレスライダーキック」。サバイブ体になるとタイラントは「破壊龍王ゴジュラント」へ進化する。サバイブ形態での必殺技は、バイク形態へ変形したゴジュラントに跨り、超光速の突進で敵を砕く「フラッシュオーバー」。
召喚機は右腕に装備された、龍の頭を模した盾「ルガーバイザー」。そのため、龍牙のガードベントの効果は盾の召喚ではなく、バイザー自体を強化する技になっている。

+ 誰より強く命の鼓動を鳴らして
TV版の終盤、現実世界に氾濫するミラーモンスターから人間を守るため、テンと共に奮戦。
第一波を辛くも退けるが、逃げ遅れた子供を庇ってモンスターの攻撃を受け、死亡する。
力尽きる寸前、テンにサバイブ『疾風』を託した。

劇場版では龍空を倒した後、フィーネのために戦わなければならないというテンを前に、「仮面ライダーとして、先にやらなきゃいけないことがある」と言い、現実世界に溢れだしたモンスターの大軍へ向かって行った。
正義をかけた戦いは、結末を描かれることなく終わった。


【如月天:仮面ライダーアマツ】
【契約モンスター:剣閃の翼ソウルセイヴァー】
【行動指針:バトルを止める。死人は極力出さない】
+ ...
《仮面ライダー》を守ろうとする男
ライダーバトルを止めるために奔走し、テンをモンスターから庇って命を落とした親友・響諒の意志を継ぎ、仮面ライダーとなった。鈴童にとっては数少ない協力者の一人である。
「戦わなければ守れない」という信念を持ち、たとえ互いに傷つくことになったとしても戦いを止めようとする。一方で、ロキや皇鬼のような明らかに危険だと判断できるライダーは倒すべきだと考えている。
とはいえ、基本的にはかなりのお人よし。その性格を「偽善」と断じているロキからは目の敵にされており、たびたび罠に陥れられた。
ロキにそそのかされたレミリアに「諒の仇」と言われた際、「自分のために死んだ=自分が殺したようなもの」と考えて誤解を解かなかったために幾度となく命を狙われることとなる。
中盤、メルディアナにサバイブ『烈火』を与えられるも、使用する寸前でラグナロクに奪われ、その後『烈火』のサバイブは様々なライダーの元を転々とする。
フィーネとの絡みが多かったが、恋愛に関しては意外に奥手で、なかなか思いを告げられずにいた。

劇場版では実質の主人公として扱われ、テンの視点で物語が再構成された。

契約モンスターはコウモリ型の「ソウルセイヴァー」。十二本の剣によって形作られる翼を持つ。ファイナルベントはソウルセイヴァーの剣翼を装備し、それを次々に持ちかえて敵を切り刻む「千光刃」。サバイブ化によってソウルセイヴァーは「イクスセイヴァー」に進化し、ファイナルベントはバイク形態になったイクスセイヴァーに跨って敵に突撃、両断する「閃光斬」になる。
本来所有するサバイブは『烈火』だが、レミリアと決着をつける際には奪われたままだったため、鈴童から借り受けた『疾風』によってサバイブ化している。
召喚機の「ソウルバイザー」はサーベル型で、そのまま武器として使える。

+ 願っていた未来を呼ぶ
TV版の終盤、「昏睡状態になったフィーネを救う」という願いのため、ライダーバトルに勝ち残ることを決意する。
しかし、人間を守るためにモンスターの大軍を相手に戦う龍牙を見捨てられず共闘。死ぬ間際の鈴童からサバイブ『疾風』を託され、ゼウスとの戦いへ行く。
最終決戦で『烈火』と『疾風』を同時使用した『ダブルサバイブ』となってゼウスを撃破するが、願いを叶えると同時にテンの命も尽きた。

劇場版では死亡したフィーネを蘇生するために他のライダー達と戦うも、龍空に敗れる。
龍空との戦いに勝利した龍牙に自分と戦ってくれるよう頼むが、決着をつける前に現実世界を救うためモンスターの大軍へ挑む。
その願いの行方が描かれることはなかった。


【フィーネ・ルーンライト:仮面ライダーアカツキ】
【契約モンスター:暁光の巨人トワイライトガンナー】
【行動指針:全てのカードデッキを破壊する】
+ ...
《仮面ライダー》にされた女
かつてメルディアナが在籍していた軍事組織の構成員であり、ライダーシステムの研究と機密保持のためにバトルへ送り込まれた。
正規の訓練を受けた軍人のため銃器の扱いに長けており、シュートベントによる狙撃を得意とする。
ライダーシステムを知るもの全てを抹殺するよう命令されていたのだが、仮にも民間人であるライダー達を殺めるのには抵抗を抱いていた。ミラーワールドでテンと共闘したのをきっかけに何度か協力し合ううち、徐々に惹かれあう。
だが組織はフィーネの収集したデータを元に擬似ライダー「オルタナティヴ」を開発。オルタナティヴ隊と連携してライダー抹殺任務にあたるよう命じられるが、テンへの思いや他のライダーとの関わりを捨て切れず、組織から離反する。
終盤、オルタナティヴとの戦いで意識不明の重体になり……

劇場版ではテンとの恋愛模様がクローズアップされたが、その結末は残酷なものとなる。

契約モンスターはミノタウルス型の「トワイライトガンナー」。全身武器庫とでも言うべきモンスターで、様々な重火器を内蔵している。銃が得意のフィーネにとってはベストマッチのモンスターだった。ファイナルベントはバイザーをトワイライトガンナーに接続して行うレーザー砲撃「ティロ・フィナーレ」。
召喚機はライフル型の「ライトバイザー」。


【アリサ:仮面ライダーノーマッド】
【契約モンスター:混沌の翼アルスレイザー】
【行動指針:バトルに勝って願いを叶え、自分が何者かを知る】
+ ...
《仮面ライダー》を求めた少女
自分の過去に関するものを一切なくしており、自分が何者かを知るためにライダーバトルへ参加した。
記憶喪失ながらも冷静に戦況を見極める戦略眼と卓越した格闘センスを持ち、アクセルベントやコピーベントといった強力なカードを所有している。中盤における強敵の一人として立ちはだかる。
しかし、現実世界では住所不定のうえに金銭のアテもなく、ホームレス同然の暮らしをしていた。
ライダーバトルと全く関係ない理由で死にそうになっているところを慈雨に拾われ、鈴童やテンも働く料理店「ことぶきや」で住みこみのアルバイトをすることになり、お互いにライダーであるとは気付かないまま、交流を深めていく。
しかし、ミラーモンスターに襲われそうになった慈雨を助けるために変身したところをテンと鈴童に目撃され、互いに相手が仮面ライダーであることを認知。迷いを断ち切るために「ことぶきや」を出るが、過去を知るか、「トモダチ」と戦うかの板挟みに苦悶する。
バトルを進展させるべく暗躍するメルディアナからサバイブ『疾風』を与えられ、一時は過去を取り戻すために戦うことを選ぶが、サバイブ化したラグナロクに追い詰められるアマツを見捨てられず、サバイブ体へ変身して窮地を救う。
最終的に「皆と作った現在があるから、過去はいらない」という結論に至り、バトルをリタイヤ。「ことぶきや」に帰り、『疾風』のサバイブを鈴童に手渡した。

劇場版では生き残りのライダーの一人として登場。バトルに敗れて生き絶えるが、今際の際に過去の記憶を取り戻した。

契約モンスターは四枚の翼を持つ怪鳥型の「アルスレイザー」。契約者のアリサにとても懐いており、契約が破棄された後も影からアリサの身を守っていた。サバイブ化によって変形能力を持った「アルスランザー」に進化する。
ファイナルベントはアルスレイザーが生み出すエネルギーの爪で敵を引き裂く「インフェルノネイル」。サバイブ状態ではバイクに変形したアルスランザーに乗り、インフェルノネイルを嵐のように繰り出す「インフェルノストーム」になる。
召喚機は拳銃型の「アルスバイザー」。



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