異端者 (ヘレティック)

 

異界の闇“ヴィシャス”の影響を受け、異能の力を得た能力者達の総称。
彼らは元々精神に暗い闇を抱える者達で、ヴィシャスはその心の闇へと侵食してくる。
その結果、心の闇はさらに肥大化し、
他者を傷つけ、己の欲望を満たす事に快楽を覚える、邪悪な人格へと変貌していく。
ヴィシャスと融合した者は、人間離れした怪力や、
数百年以上の時を生きてなお老いぬ命を得るとされ、

欲に溺れ自らヴィシャスの力を求める者も多い。

厳しい鍛錬によってのみ生まれる霊伐師に比べると、

大半の異端者は戦力において圧倒的に劣る。

だが、中には並みの霊伐師を遥かに凌駕する使い手が存在し、

神霊同盟側はそうした異端者を指名手配する形で警戒を強めている。

力に溺れるだけの異端者と異なり、

彼らは霊伐師のように理性的に、己の力を振るう事ができる。

 

 

○ヴィシャスドラッグ

 

『ポイズンオニオン』などの名で流通している、新種の麻薬。
毒々しい色のタマネキに似た球根から抽出される液体を服用することで、心身にトリップ状態を引き起こす。
その原料の正体は、植物型に変成したヴィシャスである。
このドラッグを服用した者は、内なる闇が増幅され、ヴィシャスとの共鳴を起こしやすくなる。
とある組織によって全世界で広められており、ヘレティック増加の大きな要因となっている。