精霊機兵。


それは人類の科学が人型の機動兵器。つまりはロボットを軍用に運搬していることが当たり前になっている頃の時代。
ただの普通の女子高生だった八神マリアは、突如、人型機動兵器を用いたテロに巻き込まれてしまう。破壊されゆく街並み。はぐれた兄。
燃えゆく炎の中で人々の悲鳴が聞こえるなか、マリアの能力が目覚める。


精霊機兵 聖皇団編。


テロリストたちとの戦いを経て3ヵ月。平和な時を過ごしていたマリア。
ある日、暴走した精霊機兵が出没し、マリアはそれに立ち向かうも、押さえきれずに逃してしまう。
その後、ふとしたことから神崎シュンという少年と出会い、親しくなるも彼が件の暴走した精霊機兵の覚醒者だと判明する。
決死の説得。愛しき者との再会を経てシュンの精霊機兵・ヘラクレスの暴走事件は終息するも、直後にそれを見計らっていたかのようにマリアが拉致される。
「聖皇団」。覚醒者で構成された組織である。
シュンは、助けられた恩を返すため、マリアを「聖皇団」の元から取り戻そうと戦う。


精霊機兵 覚醒者殲滅編。


聖皇団との戦いから幾年もの時。
覚醒者は、人類の脅威として排除対象となっていた。
残った覚醒者は、僅か3名。
神崎シュン、八神シュウヤ……そして、八神マリアの息子、八神 聖(こうき)のみ。
聖は、姉の菜々を護る“想い”を胸に反覚醒者組織と戦う。


精霊機兵 零


それは人類がまだ人型機動兵器を軍用に運搬し始めて間もないころ。
普通の高校生だった八神イヴは、幼馴染の月詠刀真に「廃部になりそうだから」という理由で半ば強引に工学部に入部させられてしまう。
そこでは人型機動兵器、というよりは、ロボット工学の研究を熱心にやっている米倉雅人がいた。
そして、彼らの物語はほどなくして戦場へと移り変わり、イヴは己の中に秘めている“想い”の力に目覚めてしまう。