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聖霊騎士団(せいれいきしだん)


聖霊教会の対悪魔戦闘部隊。
同盟三大組織の一角。
所属霊伐師の大半は敬虔な聖霊教徒で、神への信仰心が篤い。
鴎州では忌霊を悪魔と呼ぶことから、“悪魔祓い(エクソシスト)”と呼ばれている。
メサイヤ同様強力な霊伐師を多数抱え、御霊巫師(ドミネーター)級は
「聖騎士(パラディン)」 と呼ばれ、現在二十七名が在籍している。
本拠地はラテリア教皇国の聖都ルーマにある。

歴史は古く、神霊同盟の母体となった組織であり、
それゆえ規律や戒律には厳しく、掟を遵守することが秩序の維持に繋がるという考えを持つ。
異端霊伐師に対しては些細な違反であろうと厳罰に処すべしとの考えが主流である。

メサイヤとは上記の思想の違いから、
中華靈国に至っては、靈帝自身が数多くの違反を犯しているため、
いずれに対しても攻撃的に接している。


騎士団長を頂点として、十二までの騎士隊が存在し、
騎士隊長と騎士副長の椅子にはそれぞれ御霊巫師が座っている。
故に聖霊十二騎士団と呼ばれることも。

悪魔(忌霊)と、異端霊能者の討伐を主な目的としている。
中でも異端霊能者への対応は他の組織と比べて苛烈であり、
絶対の死と恐怖を持って、異端霊能者の発生を抑止している。

かつて無限に金を作り出し、巨万の富を得ようとした霊能者がいたが、
経済の営みを乱すという理由で異端指定され、
教会に捕縛された後、全身の皮を剥かれて、強酸を浴びせられ、
体中に釘を打たれ、痛覚を活性化させ痛みを倍化した上で、
刑罰の途中で死なないように霊的治療を施されながら、
つま先から無数の昆虫霊に食われて極限の苦痛と恐怖と共に死に至ったと言う。
催眠術で大勢の女性を虜にしようとした男もそれに近い方法で処刑された。

そのような危険のある霊能者を事前に見つけ、
霊的手術を施すことで霊能力を失わせることもやっている。

現代でもこの苛烈な姿勢は変わっていない。
拷問の方法に精通しており、同じく恐怖の象徴とされる中華の靈帝と肩を並べている。
故に上位の霊伐師は、皆他者に恐怖を与える凄惨な殺し方をする霊能を身に着けている。
このやり方には内外から反発も多いが、この絶対的な恐怖こそが
力に溺れる霊能者を繋ぐ何よりの鎖であり、犯罪の抑止力となっていることは厳然たる事実である。

騎士たちは皆信仰心篤く、ルールの遵守こそを正義と掲げる。
命令と教義に忠実で、鍛錬を怠らず、死をも恐れない。
されど、その機械の如きあり方が人間として
歪に映るのは、人間が元来不純な存在であるがゆえか。


<所属霊伐師>


第弐次世界大戰期



現代