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イクリプスの兵器には、それぞれに危険度が定められている。
高危険度のものほど恐ろしい能力を備えているが、直接的な戦闘能力に関わるわけではない。
以下はAAFから発表されているイクリプス兵器の危険度、及び各兵器のデータを記した公文である。


C級 :危険度・小。 アトラスならば多対一でも十分に攻略可能
   驚異になることは少ないが、数には注意せよ。

B級 :危険度・中。 パイロットの練度によるが、単独での接触は避けよ
   攻略に際しては小隊を組むことを推奨する。

A級 :危険度・大。 レイヴン以外は単独での接触を避けよ
   攻略に際しては高練度の部隊の編成を推奨する。

特A級 :危険度・極。 レイヴン以外の単独接触を禁ず
    攻略に際しては高練度の艦隊の出撃を必要とする。

X級 :危険度・未知数。 何人も接触を禁ず。攻略不可能


寄生生体兵器ブレイナー

B級危険指定体 。全長5メートル。
剥きだしの脳ミソのような姿形をした、不気味な生体兵器。主に人間を好んで食う。
四本の触手と強酸性の溶解液が武器だが、単体ならばさして脅威にはならない。ただし、数で攻めてきた場合は注意すべきである。
また、高度な寄生能力を持っており、触手を用いて機動兵器の中枢システムに侵入し、コントロールを奪うことができる。
この生体兵器の原材料には人間が使われている。というより、汚染変質した人間の末路がブレイナーである。


局地適応型生体兵器ドヴォルグ

B級危険指定種
全長20メートル。地球に投下されたイクリプスの生体兵器。トカゲにも似た巨大生物で、機敏な動きと鋭い爪に牙、口から高温火炎を吐き出す。
しかし、最大の武器はその知能。高度な学習能力にある。
戦闘は何匹かのチームを組み、巧みな連携によって襲いかかるだけでなく、ゲリラ戦によって人類側の作戦を遅延させるなどの戦略性を持った行動も取る。
イクリプスとしての浸食能力を活用し、人類側の兵器を改造して尖兵に仕立て上げるほか、アトラスの兵装を浸食して自分の武器にすることもある。占領した基地で戦艦を建造していたという報告も。
人間に近い知性と人智を超えた能力が合わさった難敵である。


雄型対空殲滅兵器テスタロス:雌型対地制圧兵器マトリクス

A級危険指定種
両方とも全長400メートル。地球に投下されたイクリプスの生体戦艦。空中を浮遊する傘のような大型戦艦がテスタロス、地上を走行する戦車のような戦艦がマトリクスである。
両方とも培養された有機生命体を部品として組み込んでおり、鋼鉄の装甲下には胎動する肉塊が詰まっている。他の有機生命体を捕食することによって成長して巨大になってゆくほか、内部に貯蓄した生体を汚染変質させて生体兵器にすることも可能。主に人工密集地を襲うため、人間がそれらの対象となる傾向が強い。
また、テスタロスとマトリクスは共生関係にあり、多大な傷を負った際にはテスタロスの巨大生体チューブを介して互いにエネルギーを分け合う。


暴走戦艦ハンニバル

特A級危険指定体
全長320メートル。地球軍が極秘裏に開発していた高機動戦艦がイクリプスに乗っ取られたもの。
元々は惑星制圧用兵器として建造されていたもので、その性能は常軌を逸する。
装甲はチタンとエキゾチック物質を反応させて作られた新合金。この装甲はアトラスのノヴァブラストをもってしても破壊し切れないほどに頑強である。堅牢な装甲はそのまま武器でもあり、コロニーの外壁さえ体当たりで粉砕する。
その上、イクリプスに汚染された影響により一定の再生能力を有している。艦の砲台も同様に再生可能で、弾薬も艦内で自己生産可能なため、分厚い弾幕が途切れることはない。
しかし、この固体の最大の脅威は機動性である。
船体各部の大型偏向ノズルは絶大な出力を誇り、空中での急ターン、バレルロールなど、シルフマニューバにも似た動きをする。300メートル級の戦艦でありながら、アトラスとのドッグファイトさえ可能としている。
艦内は第三世代型慣性制御システムによって重力バランスが操作されており、そうした機動を取っている最中でも内部はほとんど影響を受けない。


精神浸食植物ベルゲルト

特A級危険指定種
最大で全高300メートルにもなる巨大樹。外見は硬質な樹木だが、中身は臓腑のような肉の塊で、枝葉が誘蛾灯のように青白く光る。
地面に根付くと周りの養分を根こそぎ吸い上げ、土地を枯らしながら成長する。また、『雑食植物』という性質を持っており、近づいてきた生体をハエトリ草のように捕獲して消化吸収する。
ベルゲルトの異様な風体を警戒して近づかない生体は多いのだが、この大樹は精神に干渉する能力を備えており、生体を洗脳することで自ら餌になるよう仕向けることができる。この洗脳波は極めて強力であり、ひとたび虜になれば決して抜け出せず、抵抗するにも強靭な精神力を必要とする。
AAFはナノマシン投与による精神防壁の付加によって対策しているが、そうでない人間は一瞬で人格を食われて精神を汚染される。精神汚染された人間は発狂した後、肉体も汚染変質を起こすため、速やかに処理する必要がある。