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<h2><span style="color:#000000;"><span style="color:#000000;">冥軍師カルラ（めいぐんし・－）</span></span></h2>
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<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">年齢：不明</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">性別：男</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">ＩＣＶ：島田敏</span></div>
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<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">鳥の嘴を供え、ゆったりとした服装に身を包み、</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">孔雀の羽根で出来た扇を携えた文官風の男。モデルは諸葛孔明。</span></div>
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<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">ユウキ、アマクサと連続して星火神に敗れた事、さらにはアマクサの裏切りから、</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">四天王の能力と忠誠に疑念を抱いたダイダラークが、</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">その補佐役件監視役として呼び寄せたクランタオきっての大軍師。</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">クランタオ最高の頭脳を持つ策略家で、</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">武人タイプであるロウガ、ベンケイのブレーン役を務める。</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">ロウガ編中盤辺りから登場し、以後最終決戦まで居続ける。</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">一人称は「わたくし」で、慇懃すぎるほどへりくだった丁寧語で喋るが、</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">その実相手を見下しているような、毒のある言葉も多い。</span></div>
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<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">彼はクランタオの出身ではなく、</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">ダイダラーク自身の血肉から創りだした息子のような存在である。</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;">ゆえに、他の四天王と違いダイダラークへの忠誠心に揺るぎは無い。</div>
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<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">謀略・策略・軍略を重んじ、その桁外れの鬼謀で星火遊撃隊を幾度と無く苦しめた。</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">だが、規格外の人間・綾咲大嵐によって</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">自身の策略を潰される事が多く、彼を強く敵視するようになる。</span></div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;"><span style="color:#000000;">その事が、彼に怒りや憎悪と言った人間らしい感情を形成させていくことになる。</span></div>
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<div style="margin:0mm 0mm 0pt;">戦いの果てについにダイダラーク復活を成功させるが、</div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;">同時に軍師の役目も消え失せ、カルラは存在価値を失ってしまう。</div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;">その事に苦悩するが、自身が生きた証を遺したいと考え、</div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;">宿敵である綾咲大嵐と黒雲に最後の一騎打ちを挑む。</div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;">黒雲を大破させるも、自身は鎖手裏剣によって首を切断され絶命。</div>
<div style="margin:0mm 0mm 0pt;">その死体は再びダイダラークの肉体へと戻っていった。</div>
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