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<h2><span style="color:#000000;"><span style="color:#000000;">カノン=ラディウス</span></span></h2>
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<p><span style="color:#000000;"> </span><span style="color:#000000;"><span style="color:#000000;"><br />
性別:男<br />
年齢:不明<br />
ICV:田中秀幸<br /><br />
『白い狂院(ホワイトガーデン)』の異名を持つ天才錬金術師。<br />
白髪の混じった黒髪に、メガネと白衣を着用した男。<br />
先天性色素欠乏症(アルビノ)であり、<br />
肌の色は深雪のように白く、顔は人形のように整っている。<br />
瞳の色は一切の光無き黒一色。<br />
『錬金学の大成者』とも呼ばれ、その頭脳に五百年以上は先の技術力を宿す天才。<br />
錬金術は元より、化学、生物学、心理学、医学、果ては魔術やオカルトにも長け、<br />
天才の名を欲しいままにしてきた。<br /><br />
天才ではあるが、相当に性格が破綻しており、自他共に認める“変態”。<br />
クールを気取りながらも頭の中では欲望と妄想が渦巻いており、涼しい顔でセクハラ発言する。<br />
己の美学以外に一切の価値を見出さない究極のエゴイスト。<br />
彼にとっては国家の趨勢も犬の餌の品質向上も、<br />
『気分しだい』という判断基準において全て等価である。<br />
自分が天才だと確信するがゆえに、<br />
他の凡俗では自分を理解する事など出来ないと思っており、<br />
世間の賞賛など初めから求めてはいない。<br /><br />
性格はかなりいい加減で享楽的。<br />
天才でありながらも、その知識を世の為に生かす事はせず、<br />
さりとて変革に使うでも無く、ただ自分の欲求の為だけに弄ぶ。<br />
非常に飽きっぽい性格であり、一度取り組んだテーマには興味を失い、<br />
すぐ次のジャンルに向かう傾向がある。<br />
『契約兵装』など、数多くの魔具を作り出して来たが、未完成のまま放り投げたものも数多い。<br />
彼の作る作品は、究極に近い性能を誇りながらも必ず何らかの欠陥を抱えており、<br />
これは彼の精神に根ざした部分に寄るものらしい。<br /><br />
主義や主張も特に無く、求められれば誰にでも手を貸す。<br />
ただし、『義理』や『約束』といった概念が欠片もない為、<br />
敵対する二勢力に力を貸して、結果より争いを激化させてしまう事もしばしば。<br />
当然ながら多くの怨みを買っており、<br />
命の危険から逃れる為に『何者をも侵害できない空間』に引きこもり、黙々と研究活動を行っている。<br /><br />
契約兵装『鮮血喜劇』を起動させ、ゼヴィン・レムザールを復活させた張本人。<br />
それについての理由は『ただの気分だった』『今となってはもう忘れた』らしい。<br />
雪月花三姉妹の自動人形の製作者でもある。<br />
娘である彼女ら曰く、『人格・性格・行動どれを取っても非の打ち所がありすぎる変態』。<br /><br />
その出生には謎が多く、別の世界から来た人物とも言われる。<br />
この世界には存在し得ない文化についても色々知っているらしく<br />
『アニメ』や『マンガ』と言ったエステレラにない文化の知識を引用する事が多い。<br /></span></span></p>
<p><span style="color:#000000;"><span style="color:#000000;">東洋人らしく、本名は<strong>祁塔院叶音(きとういん・かのん)</strong>という。</span></span></p>
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