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<h2>レナ=サラマンドラ(LENA SARAMANDORA)</h2>
<table border="1"><tbody><tr><td>性別</td>
<td>女</td>
</tr><tr><td>年齢</td>
<td>16歳</td>
</tr><tr><td>搭乗機</td>
<td>ルーベルアラネア、ルーベルヴィークス</td>
</tr><tr><td>ICV</td>
<td>大谷 育江</td>
</tr><tr><td>作品名</td>
<td>Le rêve qui se termine</td>
</tr></tbody></table><p><br />
性格は勝ち気で明るい、と言えば聞こえはいいが、反骨心旺盛、短気で喧嘩早い。<br />
因みに出身は沖縄。<br />
学内では不良少女で通っていた(ただし、教師陣に反発する程度の可愛いものだった)。<br />
また、地球連邦の高官であり、家庭を顧みる事が無かった父親への反発からか、特に目上の相手に噛み付く事が多い。<br />
反面、その父の死に関するとある事件を始め、その内に様々なトラウマを抱えており、時折情緒不安定な面も垣間見せる。<br />
血の様に紅いロングヘアーが一際目を引く。<br />
赤い袴にノースリープの薄い桃色の着物。<br />
半透明の薄緑色の帯を後ろで蝶々結びにしている。<br />
因みにサラマンドラは母方の性で本名は嘉神 澪奈(かがみ れな)。<br />
日向ぼっこが趣味。<br />
<br />
レナの家系は、代々連なる名門軍人の家系。<br />
母親は、レナを出産後すぐに他界。<br />
父親は厳格な職業軍人であり、それ故家庭を顧みることがなかった。<br />
軍人としては優秀な人物ではあったが、家庭人としては全く失格であり、また兄オウマもまた、レナが物心付く頃には既に一角の思想家として父と対立する関係になっており、その為レナは小さい頃より『家族』というものを知らずに育った。<br />
その性か、非常に家族愛に飢えていると同時に、家族というもの(特に直接崩壊を招いた兄というものに対して)強い嫌悪感を抱いている等、屈折した感情を持っている。<br />
しかし、性根の部分では強く『家族』というものを求めており、それの裏返しとして、血の繋がった兄や父を憎んでいるように振舞うようになった。<br />
が、実際には血が繋がっているにも関わらず、家族に「なろうとしなかった」自分達の関係を恨んでいるのであり、兄や父の所業を直接恨んでいるわけではない。<br />
その事実に気付くと同時に、『血の繋がり』に甘えていた自分自身の気持ちと決別し、最終的に、オウマを「憎も愛も超えた倒さねばならぬ敵」として認識できるようになる。<br />
<br />
生まれ育った環境ゆえか、その精神は酷く不安定で未熟。<br />
自分の気持ちに折り合いが付けれずに、癇癪を起こしやすいが、それは彼女の不安の表れ。<br />
家族に恵まれなかった為か、「他人に必要とされるということが判らない」人間に育ってしまった。<br />
その為、自分はいつ死んでも消えてもいい存在だと思い込んでいる節がある。<br />
しかし、根底の部分では強く生きる事を望んでおり、切羽詰るとその言動の端々にそれが垣間見れるようになる。<br />
最終的には、自分の正直な気持ちに気付き、自分取り巻く『世界』とは見方次第で如何様にも変えていけるのだという事に気付く。<br />
全てに折り合いを付けた時、血の繋がりも超えた絆で結ばれた仲間たちと、改めて本当の『家族』となるまでが彼女の物語。</p>
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