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**&bold(){ネタバレにつき注意!} ▽プロフィール ICV:野沢雅子 二つ名は【輝雷龍王】 真名は『ヴォルネージ』という。 その正体は、まだ宇宙に[[オリジネア>http://www13.atwiki.jp/aousagi/pages/648.html]]以外の知性体が存在しない頃に作られた、オリジネアの分身。 最初は名前など持たなかったが、地球に根を下ろし、数多くの龍が生まれたのをきっかけに差別化のための名を得た。 龍王の長となり、地球に降り立ってから十数億年の時が経った頃(白亜紀後期ごろ)、オリジネアが地球環境に変化を与えようとしたとき、元々地球の住人でない自分たちがその生命をいたずらに傷つけることに異を唱え、オリジネアに反旗を翻す。 環境の激変を完全に防ぐことはできなかったが、他の龍王たちの力を封じ込め、月、空、山、海、地底へそれぞれを封印。オリジネアも時空の外側へ幽閉した。 しかし、最後の龍王だけが遥かな未来へと逃走。それを追うだけの余力もなく、力尽きてしまった。 6500万年の時を経た現在に至り、新しく現れた種である人間の手によって復元され、龍王の出現と共に復活。 この時代に生きる者たちの代表として一人の少年を選び、その力を借りて戦っていく。 性格自体は温和で争い事を好まない。オリジネアが神の威光や傲慢さを表しているとするなら、分身であるタイラントは慈愛やなどの面が強く出ている。 龍である以前に、宇宙で最初に生まれた生命の一つであるため性別はないのだが、どちらかといえば女性よりになる。 満開の桜やアサガオ畑の写真を見て和んでいたり、沈む夕日を「何億年経っても変わらない景色」と評したり、鈴童との触れ合いを経て人間への憧れを見せたりしている。 6500万年も前に龍王たちとの戦いでボロボロになり、さら人間の手が加わったことで、本来の力を完全に出すことは難しくなっている。 さらに永い年月の経過で『心』を形成する中枢部分にダメージを負っており、人間たちと積極的なコミュニケーションを取ることはできない。 しかし、ブレイン・アクセスによってパイロットの人間と脳の深い部分でリンクするため、その際に意思の疎通を図ることができる。ただ、それもあまり便利なものではなく、断片的な情報を与えることしかできなかった。 #region(close,より詳しい来歴) 現代にて修復され、生物でありながらロボットのように運用されることとなったのは十数年前のこと。 有史以前の地層から発掘され、巨大兵器として用いられると判明し、ある軍事組織の手によって有人操縦が可能なように改造される。 しかし、実際に使用される前に組織は鎮圧された(この時に指揮を執っていたのが悠雅) 解体すべきとの意見も出ていたが、悠雅の進言から研究素材として保管されることとなる。 (この時点で悠雅は龍の存在に感づき、それに対する切り札になると考えていた。実際、その予感は当たることになる) タイラントはオリジネアを裏切って龍の敵となったが、同じ龍を殺めることは極力避けている。 実際、6500万年前の戦いでは他の龍王達を容易く葬れるだけの力を持ちながら封印に留め、命は奪わずに済ませていた。 未だに同族である龍と戦わなければならないことを憂いており、強い葛藤を抱いている。その苦悩は操縦者の鈴童にも共有され、龍も人間と変わらない心を持つ持つ生き物なのだと理解を深めさせた。 鈴童の力を借りながら復活してしまった龍王達を倒していくも、その度に残された心も薄れ、最後は全ての記憶を鈴童に渡して人格は消滅してしまう。 心は消えてしまったが、遺された意志と力は鈴童を未来へ導く大きな原動力となった。 オリジネアとの決戦では鈴童の機転により、自らの因果をねじ曲げて過去の姿を顕現させている。 その際に心も復活し、本当の意味で二人で戦うことができた。 オリジネアの完璧な分身である以上、【雷光】以外の能力も有しているはずなのだが、オリジネアの手によって意図的に開花しないようにされている。 この封印された能力は長い年月を掛けて徐々に変化してゆき、鈴童との出会いによって全く新たな可能性となって発動した。 #region(close,フォビドゥン・ポテンシャル) タイラントの中で眠っていた【創生】を始めとする能力が変容し、鈴童との出会いをきっかけに開花した能力。 名付けるとすれば【新生】他の生命との合体によって劇的変化を遂げる。 鈴童との合体によって、龍と人が一体となった新たなる生命へと変化。この時は過去の姿に戻っていない、いわば不完全な状態で行ったのだが、それにも関わらず複数体の龍王を完全に圧倒していた。 ただしリスクも大きく、分離した際に鈴童は生死の境をさ迷うほど消耗しており、タイラントもこれが原因で人格消滅の危機に陥った。 そもそも分離できたこと自体が奇跡であり、二人揃って生還したのは奇跡以上の偶然。本来ならば永遠に合体したままとなってもおかしくなかった。 その上、人と龍では合体の相性が悪いのか、合体状態で生存していられるのは三十分から四十分程度と推測されている。 どうあろうと死の危険がついて回ることから、以後は厳禁とされ、オリジネアとの戦いまで使われることはなかった。 フォビドゥン・ポテンシャルは直訳すれば『禁じられた可能性』の意。まさしく的を射ている。 #endregion 最後は過去の者である自分が人間の未来を阻まぬよう、ひとり時の狭間に残る。 以後、人類の前に再び姿を表わすことはなかった。 #endregion ▽能力 大地を砕き、天を引き裂くほどのパワーを持つ。 しかし、その能力の神髄は【雷光】 自らが雷と化して光の速度で活動することが可能となる。 さらに加速することで、光すらも置いてきぼりにする速度域に達すると、相対的に見て世界の全てが停止する。 この速度域ではあらゆる法則を超越し、因果すら強引にねじ曲げることが可能となる。 オリジネアを時空の外側へと封印したのもこの能力によるもの。 強大な龍達を従えるにふさわしい、究極の力である。
**&bold(){ネタバレにつき注意!} ▽プロフィール ICV:野沢雅子 二つ名は【輝雷龍王】 真名は『ヴォルネージ』という。 その正体は、まだ宇宙に[[オリジネア>http://www13.atwiki.jp/aousagi/pages/648.html]]以外の知性体が存在しない頃に作られた、オリジネアの分身。 最初は名前など持たなかったが、地球に根を下ろし、数多くの龍が生まれたのをきっかけに差別化のための名を得た。 龍王の長となり、地球に降り立ってから十数億年の時が経った頃(白亜紀後期ごろ)、オリジネアが地球環境に変化を与えようとしたとき、元々地球の住人でない自分たちがその生命をいたずらに傷つけることに異を唱え、オリジネアに反旗を翻す。 環境の激変を完全に防ぐことはできなかったが、他の龍王たちの力を封じ込め、月、空、山、海、地底へそれぞれを封印。オリジネアも時空の外側へ幽閉した。 しかし、最後の龍王だけが遥かな未来へと逃走。それを追うだけの余力もなく、力尽きてしまった。 6500万年の時を経た現在に至り、新しく現れた種である人間の手によって復元され、龍王の出現と共に復活。 この時代に生きる者たちの代表として一人の少年を選び、その力を借りて戦っていく。 性格自体は温和で争い事を好まない。オリジネアが神の威光や傲慢さを表しているとするなら、分身であるタイラントは慈愛やなどの面が強く出ている。 龍である以前に、宇宙で最初に生まれた生命の一つであるため性別はないのだが、どちらかといえば女性よりになる。 満開の桜やアサガオ畑の写真を見て和んでいたり、沈む夕日を「何億年経っても変わらない景色」と評したり、鈴童との触れ合いを経て人間への憧れを見せたりしている。 6500万年も前に龍王たちとの戦いでボロボロになり、さら人間の手が加わったことで、本来の力を完全に出すことは難しくなっている。 さらに永い年月の経過で『心』を形成する中枢部分にダメージを負っており、人間たちと積極的なコミュニケーションを取ることはできない。 しかし、ブレイン・アクセスによってパイロットの人間と脳の深い部分でリンクするため、その際に意思の疎通を図ることができる。ただ、それもあまり便利なものではなく、断片的な情報を与えることしかできなかった。 #region(close,より詳しい来歴) 現代にて修復され、生物でありながらロボットのように運用されることとなったのは十数年前のこと。 有史以前の地層から発掘され、巨大兵器として用いられると判明し、ある軍事組織の手によって有人操縦が可能なように改造される。 しかし、実際に使用される前に組織は鎮圧された(この時に指揮を執っていたのが悠雅) 解体すべきとの意見も出ていたが、悠雅の進言から研究素材として保管されることとなる。 (この時点で悠雅は龍の存在に感づき、それに対する切り札になると考えていた。実際、その予感は当たることになる) タイラントはオリジネアを裏切って龍の敵となったが、同じ龍を殺めることは極力避けている。 実際、6500万年前の戦いでは他の龍王達を容易く葬れるだけの力を持ちながら封印に留め、命は奪わずに済ませていた。 未だに同族である龍と戦わなければならないことを憂いており、強い葛藤を抱いている。その苦悩は操縦者の鈴童にも共有され、龍も人間と変わらない心を持つ持つ生き物なのだと理解を深めさせた。 鈴童の力を借りながら復活してしまった龍王達を倒していくも、その度に残された心も薄れ、最後は全ての記憶を鈴童に渡して人格は消滅してしまう。 心は消えてしまったが、遺された意志と力は鈴童を未来へ導く大きな原動力となった。 オリジネアとの決戦では鈴童の機転により、自らの因果をねじ曲げて過去の姿を顕現させている。 その際に心も復活し、本当の意味で二人で戦うことができた。 オリジネアの完璧な分身である以上、【雷光】以外の能力も有しているはずなのだが、オリジネアの手によって意図的に開花しないようにされている。 この封印された能力は長い年月を掛けて徐々に変化してゆき、鈴童との出会いによって全く新たな可能性となって発動した。 #region(close,フォビドゥン・ポテンシャル) タイラントの中で眠っていた【創生】を始めとする能力が変容し、鈴童との出会いをきっかけに開花した能力。 名付けるとすれば【新生】他の生命との合体によって劇的変化を遂げる。 鈴童との合体によって、龍と人が一体となった新たなる生命へと変化。この時は過去の姿に戻っていない、いわば不完全な状態で行ったのだが、それにも関わらず複数体の龍王を完全に圧倒していた。 ただしリスクも大きく、分離した際に鈴童は生死の境をさ迷うほど消耗しており、タイラントもこれが原因で人格消滅の危機に陥った。 そもそも分離できたこと自体が奇跡であり、二人揃って生還したのは奇跡以上の偶然。本来ならば永遠に合体したままとなってもおかしくなかった。 その上、人と龍では合体の相性が悪いのか、合体状態で生存していられるのは三十分から四十分程度と推測されている。 どうあろうと死の危険がついて回ることから、以後は厳禁とされ、オリジネアとの戦いまで使われることはなかった。 フォビドゥン・ポテンシャルは直訳すれば『禁じられた可能性』の意。まさしく的を射ている。 #endregion 最後は過去の者である自分が人間の未来を阻まぬよう、ひとり時の狭間に残る。 以後、人類の前に再び姿を表わすことはなかった。 #endregion #region(close,能力) 大地を砕き、天を引き裂くほどのパワーを持つ。 しかし、その能力の神髄は【雷光】 自らが雷と化して光の速度で活動することが可能となる。 さらに加速することで、光すらも置いてきぼりにする速度域に達すると、相対的に見て世界の全てが停止する。 この速度域ではあらゆる法則を超越し、因果すら強引にねじ曲げることが可能となる。 オリジネアを時空の外側へと封印したのもこの能力によるもの。 強大な龍達を従えるにふさわしい、究極の力である。 #endregion #region(close,武器) |アークディバイド|天地を割るような電光の刃| |コロナバースト|巨大な雷の嵐を吐く| |サンダーノヴァ|全身から雷を放ち、周辺一帯を薙ぎ払う| |フラッシュオ-バー|眩い光を纏い、超光速の攻撃を放つ| #endregion

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