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*龍(ロン) |性別|男| |年齢|不明| |所属|紅の国→世界統合軍→白鬼士団| |髪|肩まで伸び、銀色を帯びた白髪| |瞳の色|黒/鬼眼になると瞳が紅、白眼の部分が黒に染まる| |一人称|ボク| |搭乗機|金閣/白王| 紅き国出身の鬼。 くれは直属の家臣にして、彼女の右腕。 かつて起きた『紅き国』と『蒼き国』の戦争を生き抜いた一人。 飄々としてつかみどころのない性格。 口調は軽く、くれは同様、他者に対して親しみやすい態度を取るが、 その裏にある本心は決して読めず、どこか不気味な印象を受ける。 整った顔立ちをしているが、両目を黒く細い布(包帯のようなもの)で覆っているため、完全に表情を見ることは出来ない。 #region(close,経歴【ネタバレ】) 『紅き国』と『蒼き国』の滅亡―――その原因を作った張本人。 実はくれはの兄で、本来は彼こそが『紅き国』の王として、国を支配するはずだった。 しかし、後に生まれたくれはが、彼以上の能力を有していることが判るや否や、彼は王の道から転落。 代わりにくれはの家臣として仕えることを強要された。 納得できない彼は、国にいた「反くれは派」の勢力と、 密かに繋がりのあった『蒼き国』の「反王派」の勢力を招集し、彼らの長となって、共に反逆を企てる。 また、ちょうどその頃、『紅き国』では鬼士“赤煉”の、『蒼き国』では鬼士“蒼覇”の開発が行われていた。 彼はその技術を盗み、反逆勢力と共に独自の鬼士を開発し、その力でもって国を手中に収めようとした。 『紅き国』と『蒼き国』、両国間の戦争の終盤。 “赤煉”と“蒼覇”の苛烈な戦いが繰り広げられている中、龍は完成した多数の鬼士を率いて、『第三勢力』として戦争に介入する。 尤も、この争いで、龍は最後まで自らの正体を“くれは”にも蒼き王にも名乗ることはなかったため、 現代においても、この二人は戦争に介入してきた第三勢力の正体を、把握できていない。 龍自身は“白王”に搭乗し、赤煉と蒼覇の戦いに介入。 両鬼士と戦った。 龍は、両鬼士とその搭乗者が疲弊した状況を狙ったはずだったが、彼自身が初陣で“白王”の力を十二分に発揮できなかったこと、 “赤煉”と“蒼覇”が、想像以上の力を発揮して対抗したことから、三つ巴の戦いは勝負のつかないまま終結。 余波で『紅き国』と『蒼き国』は滅び、龍は“白王”の中で、長い眠りにつくこととなった。 現代――― 眠りから眼を覚ました龍は、眼の前の世界に驚愕する。 なぜならば、この世界には『紅き国』も『蒼き国』も存在しておらず、それどころか『鬼』という存在すら消滅していたからである。 しかも代わりに世界に存在し、実質的に世界を支配しているのは、かつて自らが支配していた『人間』という始末。 龍は一度、大いに絶望するも、自らと時を同じくして、次々に目を覚まし、龍を敬う同胞達―――かつての反逆勢力―――の姿を見て、 今度は全世界の王になることを決意し、人間の世界に宣戦布告することを決める。 こうして『白鬼士団』は結成された。 しかし、この時の龍には、一つ気がかりがあった。 自らと共に眠りについた、くれは達のことである。 彼は、くれはや蒼き王も自らと同じく、現代に復活する可能性があることを同胞達に伝え、 人間世界に宣戦布告する前に、彼女らの眠る居場所を特定するための調査を行わせる。 半年に及ぶ調査の結果、白鬼士団は、くれはと蒼き王の居場所を突き止める。 しかし誤算だったのは、くれは達は未だ地の底で眠り続けていたものの、蒼き王は既に目覚めていたという事実であった。 尤も、この時の蒼き王は、かなり人間世界に溶け込んでおり、いささか平和的に過ごしていたため、 龍は蒼き王が自らにすぐ危険を及ぼす存在ではないと判断し、 かつて、蒼き王の直属の家臣であった“斬角”と“射箕”の二名を、監視目的で、蒼き王に接触させることにする。 一方、眠り続けている“くれは”について、龍は始め、彼女が眠りについている間に抹殺してしまおうと考えていた。 しかし、何より彼女は、龍が新たな王として君臨するため、自らの力を示さなければならない相手であること、 及び、人間社会に溶け込んでいるとはいえ、強大な力を持ち、かつて自身を苦しめた蒼き王という存在が、既に現代にいることから、 単に潰し合いを行うのではなく、“くれは”と“蒼き王”を上手く戦わせ、最終的に自らが全てを潰し、頂点に立とうと画策する。 そのため龍自身が、くれはの眠る場所の監視に赴き、彼女が目覚めた場合は彼女と共に行動し、 内側から、『紅き国』の勢力を乱していくことにした。 龍は間もなく、白鬼士団の頭領の座を、一時的にオービに預け、 蒼き王の監視に向かわせた斬角と射箕に、自らと同じように、蒼き王を内側から乱していくように伝え、 白鬼士団から、しばらく姿を消すことになる。 #endregion
*龍(ロン) |性別|男| |年齢|不明| |所属|紅の国→世界統合軍→白鬼士団| |髪|肩まで伸び、銀色を帯びた白髪| |瞳の色|黒/鬼眼になると瞳が紅、白眼の部分が黒に染まる| |一人称|ボク| |搭乗機|白王| 紅き国出身の鬼。 くれは直属の家臣にして、彼女の右腕。 かつて起きた『紅き国』と『蒼き国』の戦争を生き抜いた一人。 飄々としてつかみどころのない性格。 口調は軽く、くれは同様、他者に対して親しみやすい態度を取るが、 その裏にある本心は決して読めず、どこか不気味な印象を受ける。 整った顔立ちをしているが、両目を黒く細い布(包帯のようなもの)で覆っているため、完全に表情を見ることは出来ない。 #region(close,経歴【ネタバレ】) 『紅き国』と『蒼き国』の滅亡―――その原因を作った張本人。 実はくれはの兄で、本来は彼こそが『紅き国』の王として、国を支配するはずだった。 しかし、後に生まれたくれはが、彼以上の能力を有していることが判るや否や、彼は王の道から転落。 代わりにくれはの家臣として仕えることを強要された。 納得できない彼は、国にいた「反くれは派」の勢力と、 密かに繋がりのあった『蒼き国』の「反王派」の勢力を招集し、彼らの長となって、共に反逆を企てる。 また、ちょうどその頃、『紅き国』では鬼士“赤煉”の、『蒼き国』では鬼士“蒼覇”の開発が行われていた。 彼はその技術を盗み、反逆勢力と共に独自の鬼士を開発し、その力でもって国を手中に収めようとした。 『紅き国』と『蒼き国』、両国間の戦争の終盤。 “赤煉”と“蒼覇”の苛烈な戦いが繰り広げられている中、龍は完成した多数の鬼士を率いて、『第三勢力』として戦争に介入する。 尤も、この争いで、龍は最後まで自らの正体を“くれは”にも蒼き王にも名乗ることはなかったため、 現代においても、この二人は戦争に介入してきた第三勢力の正体を、把握できていない。 龍自身は“白王”に搭乗し、赤煉と蒼覇の戦いに介入。 両鬼士と戦った。 龍は、両鬼士とその搭乗者が疲弊した状況を狙ったはずだったが、彼自身が初陣で“白王”の力を十二分に発揮できなかったこと、 “赤煉”と“蒼覇”が、想像以上の力を発揮して対抗したことから、三つ巴の戦いは勝負のつかないまま終結。 余波で『紅き国』と『蒼き国』は滅び、龍は“白王”の中で、長い眠りにつくこととなった。 現代――― 眠りから眼を覚ました龍は、眼の前の世界に驚愕する。 なぜならば、この世界には『紅き国』も『蒼き国』も存在しておらず、それどころか『鬼』という存在すら消滅していたからである。 しかも代わりに世界に存在し、実質的に世界を支配しているのは、かつて自らが支配していた『人間』という始末。 龍は一度、大いに絶望するも、自らと時を同じくして、次々に目を覚まし、龍を敬う同胞達―――かつての反逆勢力―――の姿を見て、 今度は全世界の王になることを決意し、人間の世界に宣戦布告することを決める。 こうして『白鬼士団』は結成された。 しかし、この時の龍には、一つ気がかりがあった。 自らと共に眠りについた、くれは達のことである。 彼は、くれはや蒼き王も自らと同じく、現代に復活する可能性があることを同胞達に伝え、 人間世界に宣戦布告する前に、彼女らの眠る居場所を特定するための調査を行わせる。 半年に及ぶ調査の結果、白鬼士団は、くれはと蒼き王の居場所を突き止める。 しかし誤算だったのは、くれは達は未だ地の底で眠り続けていたものの、蒼き王は既に目覚めていたという事実であった。 尤も、この時の蒼き王は、かなり人間世界に溶け込んでおり、いささか平和的に過ごしていたため、 龍は蒼き王が自らにすぐ危険を及ぼす存在ではないと判断し、 かつて、蒼き王の直属の家臣であった“斬角”と“射箕”の二名を、監視目的で、蒼き王に接触させることにする。 一方、眠り続けている“くれは”について、龍は始め、彼女が眠りについている間に抹殺してしまおうと考えていた。 しかし、何より彼女は、龍が新たな王として君臨するため、自らの力を示さなければならない相手であること、 及び、人間社会に溶け込んでいるとはいえ、強大な力を持ち、かつて自身を苦しめた蒼き王という存在が、既に現代にいることから、 単に潰し合いを行うのではなく、“くれは”と“蒼き王”を上手く戦わせ、最終的に自らが全てを潰し、頂点に立とうと画策する。 そのため龍自身が、くれはの眠る場所の監視に赴き、彼女が目覚めた場合は彼女と共に行動し、 内側から、『紅き国』の勢力を乱していくことにした。 龍は間もなく、白鬼士団の頭領の座を、一時的にオービに預け、 蒼き王の監視に向かわせた斬角と射箕に、自らと同じように、蒼き王を内側から乱していくように伝え、 白鬼士団から、しばらく姿を消すことになる。 #endregion

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