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*QUESTION 魔術 **自然魔術 マグノラントの生物は全てその身に魔力を有している。 それを自然界に存在する魔素と共振させることで、 自然現象を意のままに操作する……それが魔術である。 火炎や冷気を用いた攻撃魔術、身体強化に傷の治療、 使い魔と呼ばれる疑似生物の創造、 また、体内の細胞を活性化させての老化の抑制など、 マグノラントでは魔術は奇跡の業などではなくれっきとした『技術』であり、 この原理を応用して様々なテクノロジーが生み出されている。 **幻想魔術(ファンタズム)と幻想領域(ファンタスマゴリア) マグノラントでは技術に過ぎない自然魔術と比べ、 完全に神秘の業とされているのがこの幻想魔術。 この世に存在しないはずの生物や現象を召喚し、己の思う様の光景を具現化する。 自然魔術で実現できるのは、所詮マグノラントの物理法則の範囲内に過ぎないが、 この幻想魔術はその垣根を突破し、理論上ありとあらゆることを実現する。 この世と重ね合わせて存在しているとされる、 人々の想念が集積して出来た異次元世界…… それが&bold(){幻想領域(ファンタスマゴリア)}である。 幻想領域には人々のイメージしたありとあらゆるものが存在し、無限の混沌と化している。 理論上、そこには「何もかも」が存在するとされ、 その世界を支配した者は「全て」を得るとされる。 この幻想領域にアクセスし、己の望んだ事象を引き出す……それが幻想魔術の本質である。 最も人に可能なのは、広大に過ぎる領域の砂粒よりも小さな点に触れ、 そこから僅かな雫を引き出すだけである。 また、召喚されるモノは本人の意志で明確に定まる場合はほぼ皆無で、 術士の出自や来歴、そして現在の精神状態と縁の深い「何か」が呼び出される。 なお、召喚されたモノはこの世のものではないため、 一定時間が過ぎればすぐに消えてしまう。 また、幻想魔術を使う度にその体は向こう側へと引き寄せられ、 この世での存在が削られてしまう……と言われている。 この幻想領域へとチャンネルを合わせることが出来るのは、 超越種を含むごくわずかな存在だけ。 現世と幻想領域は、決して触れることは無いとはいえ隣り合っているため、 互いに影響を及ぼしあっている。 現世での未来の激変が、幻想領域に影響を与え、 超越種を多く生み出している……と唱える学説も存在する。 この世の人間にとって、幻想領域はあくまでも未知の世界。 確実に言えることなど、何一つ存在しないのだ。 **魔術師(マジシャン)の種類 &bold(){エレメンタラー}:自然現象を操作し、炎や雷を呼ぶ魔術師。 &bold(){クリエイター}:疑似生物を創造する魔術師。他の動植物の特徴を持つ種族に多い。 &bold(){マシーナリー}:物質に魔力を付加し、魔器を創り出す魔術師。現代になって大きく発展した技術である。 &bold(){ヒーラー}:回復魔術を得手とする魔術師。僧侶や神官に多い。 &bold(){マジックファイター}:魔術戦士。身体能力を魔術で強化したり、 武器に特定の属性を付加して戦う。 マグノラントでは全ての人類は魔力を持ち、 身体能力強化程度なら誰でも自然に使っているため、全ての戦士は魔術戦士と言える。 &bold(){幻想魔術師(ファンタジシャン)}:幻想魔術を行使する魔術師。 最も幻想魔術はこの世では大量破壊兵器に近い扱いの為、 一発限りの切り札と言う意味合いが強く、この呼称で呼ばれることは稀。 **魔器(ウェポン) 魔力を注入して造られた魔法武器の総称。 300年以前は、一部の天才が生み出した、 限られた魔術師にしか扱えないような代物ばかりだったが、時が流れ、 技術革新が進み、誰にでも扱えるより汎用的な魔器が生み出されていった。 その代表的なものが、魔力を込めた魔弾を発射する&bold(){魔銃}である。 自然魔術の行使には、物理法則を改竄するプログラム(詠唱)を 頭の中で組まなければならないが、 魔器はあらかじめ組んだプログラムを作動させるだけなので、大幅に時間が短縮できる。 現在では魔術戦士は勿論の事、魔器を使わない魔術師ですらほとんど存在しない。 そのような存在がいるとすれば、 &bold(){魔器の処理速度すら超えたスピードで脳内詠唱を完了する、超越種級の魔術師だけである。} また、誰にでも扱えるものではないが、古の魔術師が創り出した魔器、&bold(){古代魔器(エンシェントウェポン)}は、現代の生産品とは比較にならぬ破壊力を発揮するため、財宝である一方強大な兵器として扱われている。

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