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*QUESTION 種族
現在のマグノラントでは、地球のように単一の知的生命体が支配しているのではなく、
異なる容姿や器官を持つ多種多様な種族が同じ『人類』として共存している。
種族ごとに異なる特徴があるが、共通点はいずれも地球で言うヒトに近い姿をしていること。
また、寿命はどの種族でも平均して百年、長くて百五十年程度である。
この世界の人類は共通して体内に魔力を宿す。その量は種族によって大まかな差が存在する。
エルフ、ヴァンパイアなど、一般的に豊富な魔力を宿す種族ほど、若い期間が長い。
文明から離れた一部の種族を除けば、異なる種族同士で交配することは珍しいことではなく、現在では単一の種族のみの血統は極めて稀少である。
ただし、異種族同士が子を成した場合、二つの種族の特徴を併せ持つ種族(&bold(){ハイブリット})が生まれることはごく稀で、
基本的には父母どちらかの種族となり、能力や特性に若干、ベースにならなかった方の影響を受ける程度である。
**ヒューマン
地球人でいうところの人間、ホモ・サピエンスに近い種族。
容姿も能力もこれと言った特徴はなく、魔力も他の種族に比べればやや低め。
オロゾ大陸に住む人類の内、およそ30%をこのヒューマンが占めている。
無論これは交配種を含む数であり、純血のヒューマン自体今では稀である。
数が多い分、個人差の波が大きくなるため、一括りにしては語れない種族。
**エルフ
尖った耳を持つ種族で、ヒューマンと比べて視覚や聴覚に優れる。
総じて生まれ持っての魔力量が高いが、
肉体強化の魔術を得手としない者が多く、体力は低い。
そのせいか、弓使いや魔術師になる者が多い。また寿命も長く、若い期間が長い。
**ハーフエルフ
二つの種族の特徴を併せ持つハイブリットは、本来稀少なのだが、
姿の似通っているヒューマンとエルフについては
交配する者があまりに多いため、ハイブリットの数も自然と増えることになった。
今ではハーフエルフと言う一つの種族として認知されている。
容姿は耳がエルフほど長くは無く、能力的にはヒューマンとエルフの中間と言ったところ。
**オーガ
身の丈が平均して2メートルを超える大柄な種族。
その体格が示す通り筋力に優れ、肉体労働に従事する者が多い。
魔力は格別低いわけではないが、外に放出することを不得手としており、
基本的には全て肉体強化に当てられる。
外見から頭が悪いと思われがちだが、脳の作り自体は他の種族と大差ない。
**ライカンスロープ
体に動物の特徴を持つ種族の総称。
髪が盛り上がって耳のようになっていたり、しっぽが生えていたりする。
主な種族に&bold(){コボルト}、&bold(){ワーウルフ}、&bold(){ワーキャット}、&bold(){ミノタウロス}、&bold(){シープホーン}などがいるが、
細かく分ければ数えきれない程の種族が存在する。
身体能力的には平均してヒューマンよりやや高めだが、
それも種族差、個体差による変動が大きい。
また、狼なら嗅覚に優れる、猫なら聴覚といったように、その動物固有の特徴を持つ。
彼らが魔術師になった場合、殆どが疑似生物創造魔術の使い手になる。
この点に関しては他の追随を許さない。
共通の波長の魔素を持つためか、多くの場合、
その動植物と同種の生命を創造すること得手とする。
**ハルピュイア
背中に鳥類の翼を持つ種族の総称。
エルフの亜種で尖った耳を持つ。単独での飛行能力を持つのが最大の特徴である。
**フェアリアン
背中に蝶の翅を持つ種族。
希少種であり、人里離れた森の奥深くで暮らしており、一目に触れることは少ない。
同一種族のみで暮らしているため、今では珍しく種族の純血を保っている。
純血ゆえに高い魔力量を持ち、また、現代では失われつつある、
この世ならざる幻想の領域への感応能力があるらしい……
**ヴァンパイア
尖った耳に鋭い牙、青白い顔を持つ種族。
エルフに匹敵する魔力に加え、高い身体能力を併せ持つ強力な種族だが、
太陽光線を弱点とし、夜間にならなければその真価を発揮できない。
最大の特徴は吸血能力で、対象から血を吸うことで
その魔力をダイレクトに己の身に取り込むことが出来る。
最も、他の種族も動植物を捕食することで中の魔力を糧として幾らか得ているわけだが、
ヴァンパイアほど効率的に魔力を吸収できる種族は他に類を見ない。
**ドラゴニュート
地上最強の生物と言われるドラゴンの特性を持つ種族。
オーガに次ぐ強大な膂力に加え、口から様々な息吹(ブレス)を吐くことが出来る。魔力もかなり高い。
翼を持ち、空を飛ぶ種族も存在するが、全体的に飛行能力と身体の頑強さは反比例する。
**その他の種族
&bold(){ドワーフ}:頭身が小さい、いわゆるSD体型をした種族。
&bold(){ピグマリオン}:オーガと対照的に体が小さく、成人でも子供程度の背丈しかない種族。
&bold(){インセクター}:昆虫の特徴を持つ種族。
&bold(){ドリュアード}:植物の特徴を持つ種族。
&bold(){インスマンス}:魚介類の特徴を持つ種族。
&bold(){レプティック}:爬虫類の特徴を持つ種族。
**超越種(オーバーロード)
ここまでに述べたのが主な種族の特徴であるが、
中には種族の限界を突破し、常識を塗り替えてしまう稀有な個体が存在する。
規格外の力を持つヒューマンやエルフ、
太陽の影響を受けないヴァンパイア、
巨大なドラゴンへと姿を変じるドラゴニュート……
彼らの力は既存の物理法則では説明のつかないことが多く、
不条理の壁を越える世界……
&bold(){幻想領域(ファンタスマゴリア)}へのアクセス能力を持つためと言われている。
その超常的な能力故、彼らは時に英雄、または大罪人となり、
このマグノラントの歴史を動かしてきた。
超越種は乱世を呼び、また乱世を平定する。
一つの歴史に五本の指程度しか現れないと言われているが、
それが十も二十も現れるようになれば、
それは歴史が巨大な転換期を迎えた証とされる。
*QUESTION 種族
現在のマグノラントでは、地球のように単一の知的生命体が支配しているのではなく、
異なる容姿や器官を持つ多種多様な種族が同じ『人類』として共存している。
種族ごとに異なる特徴があるが、共通点はいずれも地球で言うヒトに近い姿をしていること。
また、寿命はどの種族でも平均して百年、長くて百五十年程度である。
この世界の人類は共通して体内に魔力を宿す。その量は種族によって大まかな差が存在する。
エルフ、ヴァンパイアなど、一般的に豊富な魔力を宿す種族ほど、若い期間が長い。
文明から離れた一部の種族を除けば、異なる種族同士で交配することは珍しいことではなく、現在では単一の種族のみの血統は極めて稀少である。
ただし、異種族同士が子を成した場合、二つの種族の特徴を併せ持つ種族(&bold(){ハイブリット})が生まれることはごく稀で、
基本的には父母どちらかの種族となり、能力や特性に若干、ベースにならなかった方の影響を受ける程度である。
**ヒューマン
地球人でいうところの人間、ホモ・サピエンスに近い種族。
容姿も能力もこれと言った特徴はなく、魔力も他の種族に比べればやや低め。
オロゾ大陸に住む人類の内、およそ30%をこのヒューマンが占めている。
無論これは交配種を含む数であり、純血のヒューマン自体今では稀である。
数が多い分、個人差の波が大きくなるため、一括りにしては語れない種族。
**エルフ
尖った耳を持つ種族で、ヒューマンと比べて視覚や聴覚に優れる。
総じて生まれ持っての魔力量が高いが、
肉体強化の魔術を得手としない者が多く、体力は低い。
そのせいか、弓使いや魔術師になる者が多い。また寿命も長く、若い期間が長い。
**ハーフエルフ
二つの種族の特徴を併せ持つハイブリットは、本来稀少なのだが、
姿の似通っているヒューマンとエルフについては
交配する者があまりに多いため、ハイブリットの数も自然と増えることになった。
今ではハーフエルフと言う一つの種族として認知されている。
容姿は耳がエルフほど長くは無く、能力的にはヒューマンとエルフの中間と言ったところ。
**オーガ
身の丈が平均して2メートルを超える大柄な種族。
その体格が示す通り筋力に優れ、肉体労働に従事する者が多い。
魔力は格別低いわけではないが、外に放出することを不得手としており、
基本的には全て肉体強化に当てられる。
外見から頭が悪いと思われがちだが、脳の作り自体は他の種族と大差ない。
**ライカンスロープ
体に動物の特徴を持つ種族の総称。
髪が盛り上がって耳のようになっていたり、しっぽが生えていたりする。
主な種族に&bold(){コボルト}、&bold(){ワーウルフ}、&bold(){ワーキャット}、&bold(){ミノタウロス}、&bold(){シープホーン}などがいるが、
細かく分ければ数えきれない程の種族が存在する。
身体能力的には平均してヒューマンよりやや高めだが、
それも種族差、個体差による変動が大きい。
また、狼なら嗅覚に優れる、猫なら聴覚といったように、その動物固有の特徴を持つ。
彼らが魔術師になった場合、殆どが疑似生物創造魔術の使い手になる。
この点に関しては他の追随を許さない。
共通の波長の魔素を持つためか、多くの場合、
その動植物と同種の生命を創造すること得手とする。
**ハルピュイア
背中に鳥類の翼を持つ種族の総称。
エルフの亜種で尖った耳を持つ。単独での飛行能力を持つのが最大の特徴である。
**フェアリアン
背中に蝶の翅を持つ種族。
希少種であり、人里離れた森の奥深くで暮らしており、一目に触れることは少ない。
同一種族のみで暮らしているため、今では珍しく種族の純血を保っている。
純血ゆえに高い魔力量を持ち、また、現代では失われつつある、
この世ならざる幻想の領域への感応能力があるらしい……
**ヴァンパイア
尖った耳に鋭い牙、青白い顔を持つ種族。
エルフに匹敵する魔力に加え、高い身体能力を併せ持つ強力な種族だが、
太陽光線を弱点とし、夜間にならなければその真価を発揮できない。
最大の特徴は吸血能力で、対象から血を吸うことで
その魔力をダイレクトに己の身に取り込むことが出来る。
最も、他の種族も動植物を捕食することで中の魔力を糧として幾らか得ているわけだが、
ヴァンパイアほど効率的に魔力を吸収できる種族は他に類を見ない。
**ドラゴニュート
地上最強の生物と言われるドラゴンの特性を持つ種族。
オーガに次ぐ強大な膂力に加え、口から様々な息吹(ブレス)を吐くことが出来る。魔力もかなり高い。
翼を持ち、空を飛ぶ種族も存在するが、全体的に飛行能力と身体の頑強さは反比例する。
**その他の種族
&bold(){ドワーフ}:頭身が小さい、いわゆるSD体型をした種族。
&bold(){ピグマリオン}:オーガと対照的に体が小さく、成人でも子供程度の背丈しかない種族。
&bold(){インセクター}:昆虫の特徴を持つ種族。
&bold(){ドリュアード}:植物の特徴を持つ種族。
&bold(){マーノイド}:魚介類の特徴を持つ種族。
&bold(){レプティック}:爬虫類の特徴を持つ種族。
**超越種(オーバーロード)
ここまでに述べたのが主な種族の特徴であるが、
中には種族の限界を突破し、常識を塗り替えてしまう稀有な個体が存在する。
規格外の力を持つヒューマンやエルフ、
太陽の影響を受けないヴァンパイア、
巨大なドラゴンへと姿を変じるドラゴニュート……
彼らの力は既存の物理法則では説明のつかないことが多く、
不条理の壁を越える世界……
&bold(){幻想領域(ファンタスマゴリア)}へのアクセス能力を持つためと言われている。
その超常的な能力故、彼らは時に英雄、または大罪人となり、
このマグノラントの歴史を動かしてきた。
超越種は乱世を呼び、また乱世を平定する。
一つの歴史に五本の指程度しか現れないと言われているが、
それが十も二十も現れるようになれば、
それは歴史が巨大な転換期を迎えた証とされる。
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