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*妖しの瞳の三叉戟 用語 **妖精(スピリット) 100年以上前に突如異界より現れた謎の存在。 姿形が世界各地の伝承に残る妖精や妖怪に酷似することから&bold(){”妖精”}と呼称される。 しかし、一般的な妖精のイメージとは真逆に、超自然的な力を行使し、人類に対する侵略行動を開始。 長きに渡って戦争を繰り広げた。 人間とほぼ同様の知能、メンタリティを持ち、コミュニケーションも可能だが、現在に至まで妖精側が何を以て人類に敵対行動をとっているかは不明なままである。 洋の東西を問わず、様々な伝承に沿った姿をしており、個々に強力な特殊能力を持っている為、生物としての平均的なスペックは人類を凌駕する。 しかし、真に恐るべき特性として、下記に示す&bold(){常春の国}と呼ばれる力を有している。 **常春の国 &bold(){”妖精”}が個体ごとに持つ、特殊な&bold(){領域}。 通常空間に位相の異なる次元を創りだし、結果的に&bold(){『空間を歪める』}。 妖精が独自に通る事の出来る&bold(){空間の抜け道}であり、領域の主に招かれない限り、人間が侵入することは不可能。 人間にしてみれば、認識できない特殊な移動手段を持っているのと同義であり、ほぼ瞬間移動や空間転移に等しいこの能力に、戦争初期は大変な苦戦を強いられた。 が、近年この領域を認識し、侵入することが可能な能力を持つ人間が現れ始めたことにより、拮抗状態だった人間と妖精のパワーバランスは大きく揺れる事になる。 尚、上位種の妖精の中には、領域内に特殊なルールを敷く事が出来る者もいる。 **妖眼(ピュア・ビジョン) 本来妖精にしか視えない&bold(){常春の国}を認識する特殊な力。 &bold(){妖精戦争}半ば頃に存在が確認され、以後人類側の切り札として戦争終結に貢献した。 単純に常春の国を視覚情報として捉える事が出来るだけでなく、その領域内に踏み入る為の&bold(){乗り物}とセットで顕現する事から、妖眼の持ち主は&bold(){ドラグーン}と呼ばれる。 **ドラグーン &bold(){妖眼}そのものは常春の国の存在を視認するための能力であるが、それとセットで常春の国に&bold(){侵入する為の脚}として彼らは何らかの乗り物を実体化させることが出来る。 単独では常春の国への干渉は不可能であるが、騎乗状態になっている場合のみ、人間であるドラグーン達もまた、妖精同様常春の国を通って移動が可能となり、剰えその領域内での活動も可能となる。 ドラグーンの造り出す移動手段は多岐に渡り、バイク等の機械、動物、果ては御伽話に出てくるような幻獣や、艦船、列車、飛行機など一括りにできない。 多くのドラグーンは、こうした乗り物と合わせて白兵武器を用いての戦闘スタイルを確立している。 戦争終結による大規模戦闘の激減と、高速機動が可能な点、更に常春の国の捻じ曲げられた空間による立体的な戦術が取れるため、”点”の攻撃である重火器よりも”面”の攻撃が可能な白兵武器の方がより有効な戦闘手段になりうるからである。 尚、この能力は妖眼とセットで在る為、ドラグーンは高速移動に耐える身体能力と、高い動体視力を有している。 また、高レベルのドラグーンの乗り物には特殊な能力(特に幻獣型のドラグーンに多い)を持つものがおり、そうしたドラグーンを&bold(){アビリティ持ち}と呼び、一種のステータスになっている。 **妖精戦争 100年以上前、妖精と人類との間で起こった戦争。 科学技術を武器とする人類と、超自然の力を行使する妖精との戦いは熾烈を極めたが、&bold(){妖眼}及び&bold(){ドラグーン}の出現に伴い、人類側が妖精を押し返す事で戦争は終結。 しかし、今尚妖精達の世界―――&bold(){妖精郷(アヴァロン)}と呼ばれる世界との繋がりは切れておらず、散発的な戦いは続いている。 これに対し、人類側は対妖精用のスペシャリスト育成の為、各国にドラグーンの養成機構を設置した。 **聖アレキサンドライト学園 ドラグーン育成機関の一つ。 所謂、学園都市と呼ばれるタイプの大規模なドラグーンの養成所であり、妖眼に目覚めた若者を集め、対妖精専門の戦闘のスペシャリストとして育成することを目的としている。 開設当初こそ、厳しい訓練を強いる様は軍隊のそれとなんら変わらなかったが、100年という月日の間で妖精との戦いも次第に小競り合い程度のものに変わっていき、軍縮の煽りもあって徐々にその装いを変えていった。 今では普通の学園生活の中に特殊な訓練が在るだけの様な、半ば形骸化したようなカリキュラムで動いている。 しかし、それでも小規模ながら妖精との戦いは続いており、それに対処するための特殊対策組織としての活動も行われており、卒園生は勿論在学生もまた、妖精の被害への対策部隊として活動している。 全寮制。 妖眼の発現には個人差がある為、入学生の年齢はバラバラ。 この為、年齢ではなく能力によるランク付けが為されており、A~Eまでの五段階でクラス分けされている。

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