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<h2>伊香保絵馬　いかほ・えま</h2>
<p> </p>
<table cellspacing="1" cellpadding="1" width="200" border="1">
<tbody>
<tr>
<td>性別</td>
<td>女</td>
</tr>
<tr>
<td>年齢</td>
<td>１５</td>
</tr>
<tr>
<td>所属</td>
<td>皇会</td>
</tr>
<tr>
<td>ＩＣＶ</td>
<td>桑島法子</td>
</tr>
<tr>
<td>登場作品</td>
<td>血刃ハ水面ニ踊ル</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><br>
<br>
天羽燐斗に付き従う従者の娘。<br>
炎小角家に代々仕える巫女の家柄の出身で、燐斗とは幼少の頃よりの仲。<br>
漂白したような長い白髪に、巫女服を着用している。<br>
無口・無表情で、燐斗との受け答え以外はほとんど言葉を発しない。<br>
巫女として高い霊力と、様々な霊能力を持つ。<br>
自分と自分のそばにいる者の姿・気配を完全に遮断する、<br>
千里眼のように遠方まで見渡し、知覚を他者と共有する、<br>
周囲にいる人々から記憶を抜き取るなどの力が使える。<br>
これらの能力は、陰に紛れて策動する天羽燐斗にとって非常に役立っている。<br>
ただし、高い霊力を得るために、炎小角家により霊的な改造を施されており、<br>
その影響で身体の成長が止まり、大半の感情が欠落している。<br>
ただ燐斗の命に唯々諾々と従うだけの人形のようだが、燐斗の事になるとわずかに感情を表す時もある。<br>
燐斗は彼女を可愛がっているようで、その実“道具”としてしか認識していない。<br>
彼曰く、「死ねと言われて顔色一つ変えずに死ぬ人間を虐めても、つまらない」とのこと。<br>
 </p>
<p><strong>「畏まりました、燐斗様」</strong></p>