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「赤霧伊空」
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赤霧伊空 あかぎり・いそら
性別 | 男 |
年齢 | 16歳 |
所属 | 赤霧斗賊団 |
ICV | 鈴村健一 |
登場作品 | 巷説修羅剣客伝 |
主人公の片割れ。
その身に妖怪の血を引く半妖の一族・・・『赤霧一族』の末弟。
赤霧一族は、頭髪は赤系統、瞳は青系統の色に染まる傾向があるが、
彼は一族の中でも特に強く妖怪の血を引いており、純粋な赤色の髪と、純粋な青色の瞳を持つ。
争いに生き、戦いを生業として生きる戦斗集団『赤霧斗賊団』の一員である。
性格は極めて軽薄で、享楽的。
楽しければそれでいいと言う性格で、信念や義侠心といった堅苦しい感情は持ち合わせていない。
自他共に認める西洋かぶれであり、
西洋の黒いスーツを着崩し、南蛮渡来のアクセサリーを身につけている。
異国の言葉を介し、また西洋の音楽を愛する(特にロック
常に野に放たれた獣のごとく、何かに縛られる生活を嫌い、
斗賊団の活動にも進んで協力する事はあまりない。
普段は家族とも離れて暮らし、独自に依頼を受けて動く事が多い。
それでいて、内には激しい闘争本能と殺人衝動を秘めており、
一度火が付くと相手を切り刻むまで収まらないタイプ。
得物は二本の短刀で、初期は匕首などを使っていたが、
今は密輸で手に入れた西洋のダガーナイフを愛用している。
短刀を構える時は、片方を順手で、もう片方を逆手でそれぞれ持つのが特徴。
長らく生きていく意味を持たなかったが、
用心棒の剣士・最上虚蝉と出逢った事で、彼に対し強い執着を抱き、
再び殺し合いたいと渇望するようになる。
ただし、それは憎しみよりも歓喜に近く、関係ない場所ではフレンドリーに接する。
「んんん~~~っ・・・やべ、勢いで殺っちまった。
腕斬るだけで十分だったのになぁ~悪い悪い♪」
「ヤバイなぁ・・・どうも俺ぁ・・・あんたにメロメロになっちまったみたいだ」