初出

  • 『Sweetプチ』2007年11月号
  • 「青目黒しろわん」のペンネーム(連名?)で執筆。

あらすじ

  • 河野ヤマメは、今の大学に入るため勉強一筋で生きてきた処女。天文サークルに入り、夏の合宿で初体験をすると決めていた。
  • 合宿は2泊3日、その間男女ペアで行動し、流星群を観察する。ヤマメのパートナーは、憧れの部長だった。
  • ひそかに喜びながら、部長と観測スポットを探すヤマメ。部長はヤマメに、他のメンバーも「その気」があったり「期待」していることを匂わせ、ヤマメは「もし部長とそんなことになったら……」と空想する。
  • 林の中を抜けていくと、別荘が現れた。なんと、部長の別荘だという。中に入り、ときめきを募らせるヤマメ。
  • 突然、部長はソファに掛けたヤマメの胸元を見た。ヤマメはどきっとするが、ただの虫刺されだった。恥ずかしくなったのもつかの間、部長は「河野さんおいしそうだもんね」とキスをしてきた。
  • そのまま服を脱がされ、全身にキスされるヤマメ。「恥ずかしいはずなのにもっとさわられたい」。変になってしまったと言うヤマメに、部長は「もっと変になっちゃう・・・?」と尋ねる。ヤマメはうなずいた。
  • 待ちになった初体験。もっと痛かったり怖かったりすると思っていたが、そんなことはなかった。初体験の相手が先輩でよかった、と安堵するヤマメ。
  • それでも部長にとってはきっとただの遊び。そう思っていたヤマメは、自分はちゃんと割り切っている、部長にずっと憧れていたから遊びでもいい、と泣きながら告げる。
  • 部長はヤマメに謝りながらキスをした。「そんな風に思ってくれてるなんて思ってなかったから」今回の合宿は、部長自身がヤマメと2人きりになるために企画したものだった。
  • 初めて一緒に過ごす夜。流星群の下で、部長はヤマメに「好きだよ」と囁いてくれる。

みどころ

  • 正統派ラブストーリー。部長の少し強引な感じがドキドキさせる。

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最終更新:2009年08月08日 20:38