386 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/04/21(土) 13:18:21 ID:IAv2Mobg0
俺は昔、かなり古い家に住んでいた。
まぁ、13歳ぐらいで祖父さんとよく物探しをしていたのは今も覚えてる
それで7月の夏休み初日、友人8人ほど俺の家に遊びに来た
それはバラエティ豊かで、黒人とか天然パーマとか霊感が強いやつとか
いっぱい集まったわけだ。
理由は俺の家は東から西にかけて広がっていて、一番東の部屋が物置になっている
それで祖父さんに頼んで、物置を開けてもらったわけだ。
なんかないかなとみんなで漁っていたら、黒人のボブが物置の一番奥から出てきて
「なにこれwwなんか鍵が出てきたw」と言って、みんな騒いで
これなんの鍵だと祖父さんに聞いたら、分からんといったので
どっかに扉がないな皆で探したわけだ

387 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/04/21(土) 13:34:37 ID:IAv2Mobg0
続き。わけだ使いまくってスマソ

それで3時間ほど経って、天然パーマのやすし(仮名)が仏壇がおいてある
和室でさびた鉄格子?みたいな扉を見つけたんだ。
しかもここは一階で、しかも階段が奥に続いていたんだな
祖父さんもこんなところ初めて知ったらしくて
これからどうするか考えていたんだ

そして仲良し8人と祖父さん1人
みんな好奇心旺盛な年頃なんでノリで行くことにした。
なんと祖父さんもやる気マンマンで地下室で直行することになった
中はホコリがすごいし、階段はミシミシいうし最悪だった。

それでなんとか階段を降りるとなんか畳10枚ぐらいの広さがあって
なんか日本人形が30体ぐらいおいてあったんだ。
そこで調子にのったボブが、祖父さんに
「これ一個頂戴、アメリカに住んでる祖父さんに送る。」
といいだして、大小30個ぐらいある日本人形をボブにくれたわけだ

そして曾婆さんに今日起こったことを聞いてみると
昔(60年前)終戦後の食糧危機で曾婆さんの姉の娘が亡くなったらしい
それで後を追うように曾婆さんの姉も亡くなってしまって
供養するために生前、可愛がっていた日本人形を買ったわけだ
何故30体もあったかたというと、曾婆さんの姉の年+亡くなったお子さん
できめたらしい。何故、地下室に日本人形を置いたのかは聞いていない

ちなみにボブは今、大学2年生で祖母に送った人形は、とくになんとも
ないらしい。

こんな文章ですみません
全部実話です
最終更新:2008年10月08日 22:32