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953 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 13:13:53 ID:JvQvB/W50
母の実家には、あかずの間というか、本物の座敷牢ががあったそうだ。
そこの主は、母の双子の兄・・・。
これは、私が出産し、里帰りをしたときに母が話してくれたことです。

母(以下A)の実家は、とある小さな島にあります。
島の権力者の家系で、実家も大きい屋敷で使用人も何人か住み込みで働いていたそうです。
Aには上に兄が2人おり、そしてAと件の双子の兄(以下B)が産まれました。
男はもう2人いることと、Bには障害があったこと、太平洋戦争直前のど田舎では
双子はまだ「畜生腹」などと忌み嫌われていたことが理由で、
Aは普通の生活を送れ、Bは座敷牢送りとなってしまったとのことでした。
Bの世話はABの母親がしていましたが、身体が弱く、ABが6歳の時に病気で亡くなりました。
それ以降、Bの世話はABの父方の祖母の命令で、A自身がすることとなったのです。
ABの父親は権力者である自分の両親に頭が上がらず、Aを庇うこともしてくれませんでした。

続きます。

954 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 13:15:19 ID:JvQvB/W50
続きです。

そして世話を続けていたある日のこと。AとBが15歳になった頃です。
使用人の不注意に因る失火で、火事が発生。
激しい火が上がりましたが使用人たちや近所の人の協力もあって、母屋は半焼で済みました。
しかし、火は蔵にも延焼。その蔵には、例の座敷牢が・・・。
蔵に燃え移った火を消そうとした人(Aも含む)を、祖父母が険しい顔で止めたそうです。
そして蔵は燃え尽き、朽ち果てた中にはBの・・・。

権力者だった故に、このことはもみ消され、Bのことは闇に葬り去られたそうです。
当然、Bの出生届けは出していないので、この世にいないものとされていましたから。

この話を聞き、母がなぜ実家の話をしたがらないか、帰りたがらないかがやっとわかりました。
そして、私が妊娠したのが男女の双子だと分かった時に、複雑な表情をした理由が・・・。

話は以上です。長文失礼しました。


955 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 14:42:16 ID:s4GQuLxOO
よくわからないんだけどBってのは母親と母親自身の双子の兄一人をさしてんの?
それとも双子の兄二人をひっくるめてB?


956 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 15:07:31 ID:JvQvB/W50
>>955
説明下手ですみません。

第一子:男(健常)
第二子:男(健常)
双子の第三・四子:男(障害)→B・女(健常)→A
Aが私の母、ということです。
これで分かるでしょうか?


957 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 17:28:32 ID:s4GQuLxOO
おお格段にわかりやすくなった。
ありがとう。
しかし双子だけでも忌み嫌われるだろうに
更に男女だなんてお母さんは普通にされたですか。
心中した男女の生まれ変わりといって忌む地方もあるようだし。


958 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2007/01/22(月) 18:22:46 ID:mb88Q/z20
ID変わったかもしれませんが953-954です。
詳しくは分かりませんが、母もあまり良い扱いは受けてなかったようです。
母の父が亡くなったとき、母は一応葬儀に行きましたが、
通夜・葬儀が終わったらすぐ帰ってきたし、初七日もそれ以降の法事も
香典を送るだけで全く顔を出していません。
私自身、実の祖父なのに実物はおろか写真も見たことありません。
幼いうちからBの世話を押し付けられた点からも良い扱いを受けていなかった感じがします。

ただ、母親はとても優しい人だったと。
それから兄の一人(第二子の方。この人も現在は実家を離れ、他県で暮らしています)は
良くしてくれたらしく、家族ぐるみで交流があります。