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201 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/01(火) 12:42:54 ID:+xCElOnL0
俺も落ちの無い話を。

父の実家に開かずの間、というほどでもないけど
開かずの納戸、のような部屋があった。
実家と言っても、本家から駆け落ちした俺の祖父母(父の両親)が、
戦後に時代が落ち着いてから建てた家なので
極端に古くも無く、歴史も無い家。
フツウに納戸として使用していたので衣替えのときなどは
出入りしていたし、絶対に入っちゃイケナイ訳ではなかったが、
何故か神棚を祀ってあり、我々子供は入っちゃいけなかった。
納戸に神棚がある理由は誰も説明してくれなかったが、不思議にも
思ってなかった。

代が変わり伯父が家督を継いでリフォームするとなった際、
その神棚を下ろしてみたら、中から遺影のような写真が出てきた。
きちんとした背広を着た、知らない青年だった。
裏には撮影した日付なのか、昭和20年代の日付と、名前があった。
字は、達筆で有名だった祖母の字に間違いない。
苗字も名前も一切心当たりの無いもの。
20年代にその年恰好だとすると、父の弟くらいかな・・・と
漠然と思ったが口には出さなかった。
親戚全員に聞いてみたが、誰も何にも知らなかった。

ぼんやりとした不安を味わった。