84 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/07/18(火) 16:40:52 ID:JLTX2itF0
小学校のとき、同級生の女の子が話してくれた話。

夏休みに田舎に帰ったとき、母屋をつなぐ廊下に、扉があることに
気づいたらしい。
で、聞いてみると「物置だから、見る価値ないよ。」って言われて
その日は「なんだ、物置か。」っておもって、興味なくしたらしい。

で、小学生のときってさ、何もない田舎で何日もお泊りするのって
すげー暇だろ?で、そのこは「物置なら、何か暇つぶしできるもの
あるんじゃないか?」って思って、扉の前の荷物やらなんやらを
どけて、扉を開けてのぞいたら、なんと

85 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/07/18(火) 16:45:16 ID:JLTX2itF0
女の人が、ミシンをかけていたらしい。
ミシンって言っても、あの足ふみのふる~いやつ。

で、怖くなってすぐにそのことを言いに言ったら
実は、過去に雇っていた女性が、不幸にも若くして
亡くなったそうな。
当時、ミシンがある家なんてそうそうなくて、その女性は
興味もあってか、その家の人のためにいろいろ作って
くれてたんだってさ。
死んだ後も、誰も使わなくなったミシンがカタカタ言う音が
聞こえて、「あぁ、あの子がまたミシンで何か作ってるんだねぇ。」
って思った、友達の祖母が、ミシンを捨てずに物置に封印した
そうな。

86 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/07/18(火) 16:48:16 ID:JLTX2itF0
そのあと、その子は祖母と一緒に物置に言って
「もういいんだよ。ありがとね。」って言って、再び扉を閉めたって。

「すごい不思議な感じがしたけど、怖くなかった。
あんまりかまうと、とりつかれるよって言われた。」
って言ってた。

まぁ、小学4年生の話なんで、どこまで本当かは
最終更新:2008年10月06日 21:30