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437 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 19:11:42 ID:1tuW6Vlj0 小学生の頃1ヶ月ある地方に旅行へ行った時の旅館の話。 俺の部屋は廊下の一番奥にあったんだけど、 朝とか昼…明るい内によく見ると箪笥の後ろになんか木の板らしきものを発見。 重い箪笥を必死でずらして隙間から後を見てみると、 横にガラガラッと開けるタイプの古い木で出来たドアがあった。 気分は探検隊!になってしまった俺は、 何とかしてその扉を開けようと努力を尽くした。 箪笥に体当たりしてどかそうとしたり、手を突っ込んで引っ張ったり。 するとその物音でバレてしまったのか、母が部屋に来てしまった。 「何やってるの?!」と叫びながら俺はひきずられ連れて行かれた。 着いた先は旅館の使用人長、のような人の部屋。(そう解釈していた) いろいろなことを怒鳴られた。なぜか母も。 覚えているのは、 「あ(お?)りがん様に近づくつもりか!!」「開けるな言うとろうが!!」 とか、確かそんな感じの内容。 それがきっかけで、予定より2週間ほど早く家へ帰ることへ。 「もっと虫取りしたかった、魚釣りしたかった」と当時の俺は思っていたが、 今思えばすぐ帰ってきて良かった…。 今、その旅館は無くなり、いわく付きの土地になっているそう。 あなたの家の、じゃなかったですね。すみません。

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