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197 名前: 本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日: 2006/08/01(火) 00:02:29 ID:Bz2wzP1k0 父の実家の寺はかなり古く、建立は鎌倉末期くらいだそうで 蔵も三つくらいあって、本堂には落ちてきた武士を匿っていたといわれる 隠し部屋もあり、本堂改築する時には鑓だとか刀だとか古銭がボロボロ出てきた。 でもお庫裏さんがあまり古い物に関心ない人で面倒だからと一度に解体業者に 頼んで処分してしまった。 そこはイワクありの部屋だった(禁句で話題にするのもタブーだった)らしく そこのものを残すのも忌まわしいというのもあったかもしれないが 小さい頃、従兄弟と忍者ごっこしてて、本堂裏の物置の中に階段を発見し、こっそり その部屋に入ったことがある。そこには木箱や虫食いだらけのかなり古い漢文の本 貴人が乗る為の御簾がついた駕籠のようなものもあった。 そこで記憶が途切れているのだが、気がついたら物置の中で寝ていた。 ほんのりと良い香のする女の人と毬をついて遊んでいた夢をみていたが 寝ている所を大御婆ちゃんに見つかって「何ともないか?」といわれ そのまま本堂でお経読まされた。 出てくるときに一緒に転がり出てきた毬はそっと隠したが、今はどこに隠したか 忘れてしまった。

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