短編25

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「あ・・・あの・・・」
小さな女の子の黄色い耳のようなものにラウンジは首を傾げる
頭に・・・何か生えてるのかしら・・・?
あまりにもその帽子と可愛らしい顔とが合っていて、とてもじゃないがラウンジにその帽子は似合わないだろうと思われる
「どうしたの?」
ラウンジはしゃがんでその子に視線を合わせた
「あのね・・・お兄ちゃんを探してるの」
「お兄ちゃん?」
お兄ちゃんは沢山居る気がするのだが・・・
ラウンジはうーんっと腕組をして考えると携帯電話を取り出す
こんな変わった子だったらきっとVIPの知り合いか何かだろう・・・
「VIPのことかな?」
「ううん・・・違うよ!!」
首を横に振るその小さな女の子にラウンジは困った顔をした
お兄ちゃんというキーワードだけでどこまで探せるのか・・・探す必要など無いのだけれど一度話しかけたのだから最後まで面倒は見てあげたい
ラウンジは女の子に視線を合わせたまま微笑む
「名前は?」
「ポケモン!」
「・・・お兄ちゃんの名前は?」
そういうとポケモンと名乗った子は少し困った顔をして俯いてしまった
何か都合が悪いのだろうか?ラウンジは頭の中で色々考えてみるが何も良い案は浮かばなかった
「お兄ちゃんに・・・初めて会うんだもん・・・」
「・・・ん?」
なんだか・・・複雑な事情があるらしい
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