短編20

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「あ!VIPさんにラウンジさん!こんにちわ」
「おいすー」
「こんにちわぁ」
神社仏閣は箒をぶんぶん振り回しながら挨拶をすると、隣にいた心と宗教も挨拶をする
「よ」
「おいすー」
VIPはいつもと変わらないように見えるが・・・と心と宗教は真剣な顔になり霊視を始めた
何か悪いものが付いているわけでもないようだが、何か嫌な空気が漂っている
二人ともの未来に黒い霧のようなものが立ち込めていて酷く乱れている
「・・・!?VIPさんの近くに不吉な影が・・・」
神社仏閣はそう言いながらラウンジの顔を見つめている
VIPは不思議そうな顔をしているが、神社仏閣とラウンジの目がガッチリと合うのが心と宗教には見えた
ラウンジは何も言わずに神社仏閣に近寄ると笑顔で胸倉を掴む
「ちょっと詳しく、聞かせてもらおうかしら?」
「え、いや・・・その・・・」
涙を見せる神社仏閣にVIPは苦笑いのような顔をしながらラウンジを引き離し心と宗教は神社仏閣をなだめる
まだ少し納得のいっていないラウンジにVIPがなにやら耳元で呟くとラウンジは大人しくなった
「あー・・・いや、そうね・・・ちょっと厄介ごとがあったから」
「ごめんごめん、あはは」
そういうラウンジとVIPに神社仏閣はまたしても驚いた顔をしながら走って家に帰ってしまった
残された3人は引き攣った顔をしながら固まる・・・数十秒後に神社仏閣は走って戻ってくるとVIP達の前で地面に躓いて転ぶ
「悪霊たいさぁぁっぎゃ!!」
「「・・・・」」
塩が掛かったVIPとラウンジは何も言わずに立ち去っていった・・・



「ああ・・・悪霊って二人のことじゃないのにぃ・・・」
「いや・・・お前は頑張ったと思うよ」
流石に引き攣った顔をしている心と宗教に神社仏閣は照れたような顔をする
「そ、そんなに褒めても何も撫でないよ!」
「・・・まぁいいけど・・・」
そろそろ帰るわ、っと言って立ち上がる心と宗教に神社仏閣はうん、とちょっと寂しそうな顔を作る
また明日も一緒に遊ぶというのに本当に感受性が豊かな奴だ・・・
心と宗教は玄関で靴を履いた
「じゃあじゃあ!電話するね!」
「いやいや、明日話せばいいよ」
「じゃあ伝書鳩にする・・・」
「わかった」
伝書鳩に食いついた心と宗教に神社仏閣はやったぁっと喜ぶ
ほんとにこいつ、頭大丈夫か?と心と宗教は思いつついつもの事に態々突っ込みを入れるのも面倒だ
「おい!後ろに!!」
帰り様に驚いた顔をわざと作って叫ぶと神社仏閣は反射的に靴べらを掴むと一気に振り下ろした
「悪霊退散ぁぁぁぁ!!!」
「ARYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」
「あ・・・おとうs・・・」
神社仏閣の家から神社仏閣の泣く声がしばらく響いていたそうです
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