短編19

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心と宗教と神社仏閣は小さい頃から仲が良い二人だ
心と宗教は産まれ付き霊感が強く、よく二人で噂になっている幽霊騒ぎを解決していた
ちなみに神社仏閣には幽霊は見えない
「心ちゃん!おはよう!」
「お、今日も掃除してるのか?」
「うん!」
嬉しそうに箒を振り回す神社仏閣は今まで集めたゴミをその勢いで撒き散らしている
いつもちょっと抜けている神社仏閣に心と宗教ははぁっと溜息をついた
「お前なぁ・・・もうちょっと頭を鍛えた方が良いぞぉ」
「そうかな・・・?頭ってどうやって鍛えるの?」
首を傾げる神社仏閣に心と宗教は少し顔を顰めて考える
こいつが出来る頭の鍛え方ってなんだろうな?勉強も出来ないし・・・
そう考えてみると神社仏閣の頭を鍛えることが無理だと気が付いた
「それにしても、VIPに怒られたんだって?」
「うぅ・・・だって、VIPさんがお礼言ったりするから・・・悪霊かと思って」
「いや、それは間違いなく悪霊だろ」
VIPがお礼?あの馬鹿がお礼なんて言う訳が無い
存在自体がウザイのに、あのVIPが・・・あのVIPが!?お礼・・・
「きもちわる・・・」
「だよね・・・」
二人の間に微妙な空気が流れる・・・
やはりVIPの話はしない方が良いみたいだと心と宗教はまたひとつ勉強した



「最近、お前見えるようになったんだって?」
心と宗教はそう言いながら煎餅を齧った
お茶を運んできた神社仏閣は苦笑いをしながら心と宗教にお茶を渡す
「少しだけ・・・薄らとだよ」
「それだけでも十分だと思うけど」
こいつの悪霊たいさぁぁぁんってやつは幽霊によく効くけど普通の人間にもダメージがでかい
顔面に塩を投げつけたり・・・股間を棒で強打したり・・・お札を付ける勢いで殴ったり・・・
お払いなのに打撃が多い
「・・・まぁ、一般人に迷惑かけないなら良いんじゃない・・・?」
「うん!!これでいっぱいお払いできるよ!!」
嬉しそうに言う神社仏閣に心と宗教は意地悪そうに笑う
「後ろ!!」
「はっ!悪霊たいさん!!!」
手に持っていた煎餅で後ろを振り向き様に真後ろへと煎餅を振り下ろした
「ぎゃぁぁっぁあぁ!!!煎餅が目にぃぃ!!」
「きゃぁぁ!おじいちゃんです><;」
神社仏閣が怒られている姿を見て心と宗教は笑いを堪えるのが精一杯だった
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