2chの板を擬人化して小説や絵を書こう

短編12

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
「うっわぁ!!やっぱり夏は海だよね!」
嬉しそうにはしゃぐクラウンをラウンジが手を繋いでなだめる
クラウンは早く海に入って泳ぎたいらしくラウンジをぐいぐい引っ張っている
「うっしゃ!おいVIP!泳ぐぞぉ!」
「ねむ・・・っ」
目が冴えているらしいシベリアの言葉にVIPは眠そうに目をこすり欠伸をした
本当は来る予定なんて無かったのにラウンジが昨日急にこの海水浴をすることになってしまったらしい
朝まで水着を探していたVIPは電車の中で眠ってしまい、頭が未だに冴えない
「ほら!早く着替えて!」
「んー・・・うん・・・」
欠伸をしながらVIPは適当な場所で服を脱いで水着に着替えた
夏の海が太陽の光でとても輝いて見えて眩しかった
砂浜も素足で歩くとまるで熱湯の上でも歩いているかのように感じられる
サンダルを履きながらシベリアが敷いたシートにVIPは座ってそのまま横になった
「眠い・・・おやすみ・・・」

太陽の光がまるで布団の中のように暖かくて、海の音がとても心地よかった
      • 気が付くと辺りに人の気配が無い
なんだ?みんな帰ったのかな?そう思いながら起き上がると今まで居たとは別の砂浜のようだった
海の方では誰かが泳いでいるように見えるが・・・
「お、起きたか?ちょっと運んでみました」
シベリアはそういうとVIPの横にコーラのペットボトルを置いた
そのペットボトルを受け取ると何も聞かずに一気飲みをする
「お、おい・・・それラウンジの・・・」
「あれ・・・?まぁいーじゃん」
背伸びをしながら立ち上がると両手をぐっと高く伸ばしながら欠伸をする
「うっはぁよく寝たぁ!泳ぐぞぉ」
VIPが走っていった後にシベリアはひとり残され仕方ないと呟いてコーラをまた買いに行った
「うっひゃぁつめてぇ!!」
ザバザバと水の中に突撃するVIPにクラウンは笑いながら水をかける
クラウンの幼児体系を見てVIPは鼻で笑いながら近寄ってきたラウンジをみた
      • 姉妹で同じ体系ワロスwwwwwwww
心の中でそう呟いたつもりだったが、どうやら顔に出ていたらしい
「・・・馬鹿にしたわね」
「馬鹿にした・・・!」
バシャバシャと水を掛け合ってはしゃぐVIPを帰ってきたシベリアは頭を掻きながら見ていた
仲良いよなァ・・・あいつら

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