短編3

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「ねぇ!VIP!暇だったら一緒にお昼どう?」
「はぁ・・・?金ねぇよ」
VIPはラウンジからの電話に寝転がりながらそう答える
特にバイトなどをしているわけではないVIPにとって外食をそう簡単にできるものではなかった
扇風機の風を浴びながらVIPは大きなあくびをする
「うーん、じゃあ、半分奢ってあげる」
「金持ちだねぇwww」
何でそこまでして昼飯が食べたいのかわからないがVIPにとって悪い話じゃない
飯代を半分出してもらえるなら食べに行くのも有りか、なんて思い始めていた
「どーするの?」
「おkwwいくおww」
電話の向こうでラウンジのため息が聞こえた気がしたがVIPは気にしなかった

「なんでいきなり昼飯奢ってくれるんだ?」
「別に、それに奢りじゃなくて半分出してあげるだけよ」
どこに行くのかと思えばラウンジはVIPが行った事もないような店に入っていく
店内は涼しく、高級感のあふれる造りだ
高校生が間違って入るような店では決してない
「ちょwwwこれはやばいだろww」
「え?普通でしょ?ほら、こっち」
どう見ても普通ではない
席についてもソワソワと周りを見渡すVIPにラウンジは呆れた様な顔をする
「何か気に食わない?」
「いや、なんで俺と昼飯なんだよ」
気を取り直してVIPは単純な疑問をラウンジに投げかけた
ラウンジは少しだけ困ったような顔をするとメニューをVIPに渡しながら言う
「えっと、この前の時、VIPが居たから倒せたんだし・・・」
「それはオカルトの時も同じだろ、ラウンジが居たから今生きてる」
二人は沈黙してメニューを見つめる

3000円以下の料理がない・・・
「でも、ありがとね」
「・・・う、うん・・・」
顔を赤するVIPにラウンジは不思議そうな顔をする
「ご注文は?」
注文をとりにきたウエイトレスにVIPは引きつった顔で一番安いものを注文しておいた
「水を1つ、以上で」
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