PIC32MX

開発環境移行の問題

PIC32MXを遊びたくて、MPLABXの開発環境に移行しようとしたところ、pickit3で以下の問題が発生した。
  • pickit3 programmerで、PIC18Fや24Fは書き込みできるが
  • MPLABではpickit3が接続できない
  • MPLAB IPEでもpickit3が接続できない
ネットを色々調べたところ、似たような境遇の人が一杯いることが分かった。
解消方法としては、
  • USBケーブルを変える
といっても純正品(赤色)を使ってもダメ、もっと短いモノにしてもダメ
  • pickit3のファームウェア(ROM)が壊れている
ここを参考にして修正を行うがダメ
  • MPLABのバージョンを色々変えてみる
これもダメ

もうpickit3が壊れているのかと思ったが、古いPICはpickit3 programmerで普通に書き込みできることから違うと判断
知り合いに人に自分のpickit3を渡し、できるかどうか試したところ、その人の環境ではPIC32MXを書き込むことができた・・・。
ということは、pickit3は悪くない。
もう1つ切り分けのために、自分の予備のPCで試したところ(まっさらな状態にMPLABXを新規にインストール)、なんと普通に書き込むことができた。

つまり、開発環境ソフトかドライバ周りが怪しいと思い、いったんすべてのMPLABとMPLABXをアンインストール。
ついでに、pickit3のUSBドライバも削除
(デバイスマネージャで選択して、ドライバの削除を選択、再起動を迫られるので、再起動する

その後、MPLABXを再インストール(バージョンは、v2.05
したところ、やっとMPLABXでpickit3を認識するようになった!
どうやら、USBドライバの問題だったようだ。
所感としては、秋月のライターは良くできていたんだなと。Microchipの純正はあまりいいものではないなと思う。複雑なことはやってそうだけど、あまりユーザフレンドリーではない。

新開発環境

いままでは、CCSを使った開発環境を使用してきたが、PIC18Fまでしか対応できないため、新規に開発環境を導入する。
導入する開発環境は、
  • 総合開発環境 MPLAB X IDE v2.05
  • コンパイラ X32
  • ライターソフト MPLAB IPE
(IPEは、MPLAB Xをインストールすると一緒にインストールされる
最終更新:2014年03月02日 22:41